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T教授の「戦略的衝動買い」 第616回

コロナ禍の中、最強の強制排気マスク「Philips Breeze」を衝動買い

2021年01月22日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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一体型のファンモジュール(左)とリチウムイオン充電池(右)はマスクカバーのクリーニングの際などには取り外せる。ファンモジュールはマスクカバーの穴にはめ、バッテリー部分はマグネットでマスクカバーに吸着する

 ファンモジュールの表面は、フラットなABS樹脂で成形された角丸台形型のモジュールだ。表面には電源オンオフスイッチ兼用で送風排気ファンの回転数を低速、中速、高速に切り替えることが出来る。表面からブリーズマスクを見るとこの部分だけが露出する構造だ。電源をオンすると丸い電源ボタンの周囲が丸く発光する。

ファンは実測直径28mm前後、充電式のリチウムイオン充電池とあらかじめ接続され分離はできない

リチウムイオン充電池(左)の外側に付けられた丸いマグネット。ファンモジュールのマスク外に露出する角丸台形部分の表面には丸い電源オンオフボタンが配置されている。動作時はボタンの周囲が光って夜間などはなかなかシュールな雰囲気だ

ファンモジュール内のファンは、一見するとフィリップスの電動シェーバーの刃のようにも見える

 ファンの直径は実測28mm前後、回転音はそこそこ静寂だが、こと音に関して個人の感度はまちまちなので一概に言えないだろう。筆者は普段は低速回転で使用していることがほとんどだが、寒い朝など、メガネの曇りが激しい時には中速や高速で回転させることもある。静かな場所では音は聞こえるが、メガネを日常的に使っている人の真冬の寒い時期以外に、低速以外の選択はそれほど必要ではないと思っている。

ファンモジュールのマスク外に出る部分の左下側にある排気口。内部にファンが見える

 幸いにも筆者は、朝のラッシュ時にブリーズマスクを装着して通勤電車に乗ることはほぼないので、メガネが曇る混み合った車内で、一見してバットマンに登場するベインのような雰囲気のブリーズマスクを装着して乗った経験は皆無だ。

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