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T教授の「戦略的衝動買い」 第616回

コロナ禍の中、最強の強制排気マスク「Philips Breeze」を衝動買い

2021年01月22日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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専用フィルターは左右2ヵ所のスライド式フック穴を利用して、マスクカバーに取り付ける

専用フィルターを取り付けるとブリーズマスクの完成だ。鼻にあたる部分の黒い芯入りスポンジ部分の造作もきわめて良くできている。調整次第で鼻のフィット感も空気漏れ防止も完璧だ

 専用フィルターの装着はきわめて簡単だ。丸い形状のフィルター部分をマスク本体とカチッと音がするまで合わせ、あとは左右のフック穴を利用してマスク本体にスライド固定するだけだ。たったの3点留だがこれだけで専用マスクフィルターが本体マスクとズレることは皆無だ。

リチウムイオン充電池には一般的なUAB ACアダプターに付属のUSBケーブルで充電する。いまだにマイクロUSBポートなのはガッカリだ。フィリップスの最先端製品ならType-Cを使ってほしかった

 専用充電器は付属しないので、充電は一般的なスマホ用のUSB ACアダプターでする。スペック上は約3時間の充電で2時間〜3.5時間の使用ができるようだ。実際に筆者が1ヵ月ほど使った印象では、満充電状態でスタートして、朝30分、昼15分、夜10分と1日3回のわんこの散歩で低速、中速を適時切り替えて丸2日は持つ印象だ。

充電は専用フィルターの片側のフックを一時的に外して簡単にできる

 単純計算を行えば、2日で110分となり、スペックよりほんの少しだけ短い印象だ。もちろん電源オンオフをこまめにやるとか、不要な時はファンなしで利用すれば使用可能時間は変化するだろう。片道50分の通勤時間のすべて、ファンをONで利用するビジネスマンの方なら毎日充電する計算になるだろう。USBモバイルバッテリーによる充電も可能なので、その辺りはフレキシブルに使うことが可能だ。

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