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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第61回

【今月の自作PCレシピ】VTuberに挑戦! 約16万円の録画配信向けPC

2021年01月18日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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安定性、信頼性のある定番パーツで構成

 安価なB550チップセット搭載マザーボードのなかから、安定性、信頼性に定評のあるASUS「TUF GAMING B550M-PLUS」を選んでいるほか、アークイチオシのSanMax製メモリーのDDR4ー3200 8GB×2枚セット品や、高コスパNVMe M.2 SSDの定番のひとつであるA-DATA「XPG SX8200 Pro」の512GBモデルなどをチョイスしている。

Micro ATX規格となるASUS「TUF GAMING B550M-PLUS」を組み合わせ

3200MHz駆動ネイティブのSKhynix製チップを採用するSanMax「SMD4-U16G48H-32AA-D」。8GB×2枚セットの計16GB搭載になる

最大でリード3500MB/sec、ライト2300MB/secのパフォーマンスを発揮する高コスパNVMe M.2 SSDのA-DATA「XPG SX8200 Pro 512GB」

 ビデオカードはAMDのローエンドGPUで1万円前後となっている「Radeon RX 550」を選んでいるが、配信専用なのでこれで問題ない。ただ、「FaceRig」のサポートは2021年12月31日までと発表されており、後継の「Animaze」はさらに負荷が重くなっているという声も。

 そこで、GPUを使ったエンコードや動画編集の高速化も視野に入れて、もうワンランク上で約2万円となるNVIDIA「GeForce GTX 1650」搭載ビデオカードを組み合わせるのもありだ。

ローエンドGPUのRadeon RX 550搭載ビデオカードを搭載

マイクとウェブカメラも忘れずに!

 動画配信にはマイクやウェブカメラといったデバイスもマストになる。パソコンショップ アーク水谷さんがおすすめするデバイスを紹介しておこう。

キングストン製コンデンサーマイクの「HyperX QuadCast」。価格は1万6500円前後

1080p/30fpsや720p/60fpsに対応するロジクールの定番ウェブカメラ「Pro Stream Webcam C922n」。一時期の品薄、高騰は解消されている。価格は8800円前後

1080p/60fpsに対応するASUSのウェブカメラ「ROG Eye」。価格は8900円前後

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