このページの本文へ

課外活動「N高起業部」の第3期生が立ち上げ

チャットで自分に合う公的支援がわかる「Civichat」、N高生が起業

2020年11月09日 18時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Civichat

 角川ドワンゴ学園N高等学校は11月5日、起業家を目指すことでイノベーティブな考え方を学び、日本や世界を支える人材の育成を目的とする実践的な課外活動「N高起業部」の第3期生から、必要な福祉を必要な人に届ける、公的制度の推薦サービス事業「Civichat」が法人登記されたと発表した。

高木俊輔さん(左)、村田圭梧さん(右)

 起業部3期生の高木俊輔(たかぎしゅんすけ)さん、と村田圭梧(むらたけいご)さん(3年)は、日本において国や地方自治体、公共団体などから支給される助成金や補助金の支給制度を、多くの人が「知らなかった」という理由で受け取れていないことを改善したいと考え、必要なサービスを知り、支援を受けられるサービスの立ち上げに取り組んできた。

Civichat画面イメージ

 Civichatは、チャットで質問に答えていくだけで5万種類を越える中からユーザーにぴったりな制度を提案するサービス。助成金・補助金の申請の代行も請負うことで、「知らない」「わからない」「面倒くさい」で終わらせないサービスを展開するという。

 自分にあった制度のおすすめと制度に関する質問ができるフリープランのほか、フリープランの内容に加えて助成金・補助金の申請サポートをする有料プランが用意されており、有料プランの料金は給付額の15%。

 なお、助成金の申請代行は社労士のみ可能だが、その他の補助金などの申請は特別な許可がなくても行なえる。本サービスでは後者を対応としているが、社労士団体などとの提携も視野に入れているという。

 高木俊輔さんは、「他校からN高に編入したことをきっかけに上京して、関わる人のコミュニティーや公共のリソースなどの変化を体験しました。それが“認知できていないことでできる格差”に気づいたきっかけです。そのこともあり、自分のいる場所を移動するという選択は、ものすごく良いことでした。物理的・精神的……幅広い概念の中で移動をすることは、自分の認知の幅を広げることに直結すると考えています」と話す。

 村田圭梧さんは、「起業部に入部してから約3ヵ月活動してきました。全てリモートで作業しているので、各自の活動時間合わせながらチームで一つのことをやり遂げることを経験してみて、チーム開発の大変さを知りました。今後は国や地方自治体、行政などと協力して『Civichat』を世界規模にしていけたらなと考えています」とコメントしている。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

カテゴリートップへ

注目の特集
ライトニングトーク
最新記事
  • アスキー・メディアワークス
  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!
STARTUP×知財戦略バナー
IoTイベント(300x100)
ASCII STARTUPウィークリー・レビュー登録フォーム
アスキーストア(300x100)

スタートアップお勧め動画

ピックアップ