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石川温のPCスマホニュース解説 第76回

楽天モバイルにとって厳しい状況だが三木谷社長は自信あり

2020年05月18日 09時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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 5月13日、楽天は2020年度第1四半期決算会見を開催した。三木谷浩史会長兼社長からは、楽天モバイルに対しての現状や方向性が語られた。

 「こんなものかな、って思っている」

 三木谷浩史社長は楽天モバイルの契約者獲得に対しての満足度を聞かれて、こう答えた。

 4月8日にスタートしたばかりであり、フルスロットルでマーケティングをしているわけではないため、冷静に判断しているようだ。

 楽天モバイルでは、300万名を対象に1年間、通信料金が無料になるキャンペーンを展開している。実際、決算会見で契約者数が明らかにされることはなかったが、一部報道では「20〜30万契約程度なのではないか」と言われている。

 三木谷社長としては、2020年末までに300万契約を獲得を目標としているようだ。三木谷社長は「1年間無料やパートナーエリアが5GBに拡大された点などが認知されていない。全国的にCMも打っていない。今後は1日に10〜20万の申し込みがあっても大丈夫だと確認している。これから第2、第3のロケットを用意している」と自信を見せる。

 楽天モバイルでは「700万契約が損益分岐点になる。それまでは赤字だ」(三木谷社長)という。

 年内に300万、早期に700万契約を達成しないことには赤字を垂れ流すことになるのだ。

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