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石川温のPCスマホニュース解説 第55回

Androidスマホから乗り換えられる「仕事の道具」:

マイクロソフト「Surface Duo」が欲しくなったワケ

2019年10月04日 16時00分更新

文● 石川温

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●なるべく早めに出してほしい

 また、ファーウェイ「Mate X」やサムスン電子「Galaxy Fold」などは、最先端の技術で有機ELディスプレーが曲げられるというのがすごいのだが、部材メーカーの実力を誇示したくて、無理くり、折り畳めるスマホを作ったという、メーカーのプライドが優先されているように感じてしまい、端末の価格は高騰。ユーザーが置いてきぼりになっている感がある。

 しかし、Surface Duoは、2枚の液晶をヒンジでつなげるという、折り曲げるよりも無理をしてない設計であり、「多分、曲がる有機ELディスプレーよりも安く作れるんじゃないか」という期待を抱かせてくれる。

 以上の理由から、Surface Duoを早く手に入れて仕事に使ってみたいのだが、気になるのは発売のタイミングだ。マイクロソフトでは「2020年のホリデーシーズン」としており、つまり、1年間は待たなくてはいけないという。

 当然、1年もあれば他社も同様の製品を投入してくることだろう。果たして、1年間、Surface Duoのことを興奮しながら待ち続けられることができるのか。このあたりがひとつの不安要素となってきそうだ。


筆者紹介――石川 温(いしかわ つつむ)

 スマホ/ケータイジャーナリスト。「日経TRENDY」の編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。ケータイ業界の動向を報じる記事を雑誌、ウェブなどに発表。『仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術』(朝日新聞)など、著書多数。

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