GoPro似のアクションカムがクラウドファンディングIndiegogoにて支援を募集している。
アメリカのスタートアップ「Mokacam」が開発したアクションカム「Alpha3」で、ソニー製のイメージセンサー「IMX 577」を採用しているほか、写真もビデオもHDR(ハイダイナミックレンジ)で撮影できることが主な特徴。
動画は、4K 60p、フルHD240fps、スローモーション動画を撮影できる。写真は16MPで撮影できる。手ブレ補正に強い点やHDRにも対応することもアピールしている。
操作性については、本体背面(カメラ背面)にあるディスプレーで映像を確認できる他、RX0IIのようにディスプレーを180度ぐるりと回転させることができ、自分撮りで活用できそうだ。底面には三脚に固定できるように、三脚ネジ穴が設けられている。充電もUSB Type-Cでできることからも、ハードとしての使い勝手は評価できそうだ。
この他、Alpha3には水深3mまで潜っても耐えられる防水性能を備え、付属の専用ケースを使うことで、水深60mまで耐えられる。本体サイズは69×44.9mm、重さは129gある。
この手の製品としては、ライバルの「GoPro HERO7」や、ソニーの「RX0II」などが挙げられるが、実際にどれが手ブレや映像美などにおいて優れているのかは、実機を使って比較しないと何とも言えないが、彼らが主張するスペック上は競合他社製品よりも優れているという。
気になる価格だが、209ドル(約2万2000円)から出資を受け付けており、専用ケースとセットのプランや、バッテリー単体のプランも用意されている。
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