クラウドファンディングのきびだんごは4月9日、球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar(グラバスター)」のプロジェクトを始めた。
Gravastarは、作製者がSF映画にインスパイアされて、デザインしたワイヤレススピーカー。きびだんごのプロジェクトでは、すでに販売している製品の改良型を扱う。
音質は深みがあり広がりのあるサウンドとのこと。ダイナミックドライバーとQualcomm QCC 3006チップを搭載し、ノイズを抑えクリアなサウンドを再生できるという。加えて、筐体の素材に亜鉛合金を使用したことで、重低音を響かせることが可能だ。
また、四角い箱型のスピーカーとは違い、角のない球体型にしたことで、超音波の反射や干渉を大幅に削減でき、あらゆる方向に音を均一に伝達できるという。
既存製品からの改良点は、出力が15Wから20Wへと向上したほか、内部に高音質なオーディオケーブルを使用したことだ。
ロボットの足のような部分は、安定性を保つため3本脚にし、折りたたむことができる。音量を最大にしても振動によって落下することのないよう、脚部の先端にゴムが付いている。
本体上部は、指をスライドさせるだけで音量調節できる仕組みだ。まるでパワーレーダーでも発射するかのような凝ったデザインだが、Bluetooth 5.0やケーブルを使わず2台同時接続が可能なTWS(True Wireless Stereo)をサポートする。
加えて、USB Type-Cケーブルでの充電に対応し、2600mAhのバッテリーを4つ搭載するなど、最近のワイヤレススピーカーのトレンドもしっかりと抑えている。
本体サイズは幅20cm、高さ19cmで、重さは1.6kg。
プロジェクトの目標金額は150万円で、成立した場合は2020年6月末から順次発送予定。価格は超早割で1万9980円(送料・税込)からの支援プランを用意している。
※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。
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