介護から工業用にまで使えそうな
吸盤つきロボットアームが誕生!?
ハーバード大学の研究者らが、タコのように吸盤をもつロボットアームを開発した。2つのバルブで制御する仕組みで、1つはアームを曲げるための圧力に、もう1つは吸盤に係合する真空用として使う。
圧力と真空状態をほどよくコントロールすることで、タコの吸盤のようにモノに吸い付いたり離したりといったことが可能とのこと。タコの触腕(しょくわん)には数百個の吸盤があり、その中には隙間がある。ここの圧力を減らすことで吸着する仕組みだ。
同大学の研究者らが開発したロボットアームも、仕組みは本物のタコに近い。公開された動画をみたところ、コップや小さなボールのほかに、ロボットよりも大きな球体を持ち上げている様子を確認できた。
本物のタコは水中の滑りやすい物体の表面にも吸着する。このロボットアームが滑りやすい物体を持ち上げられるのかは不明だが、握力が弱い人の生活を支えるツールにもなりそうだ。
この連載の記事
-
第110回
スマホ
nanacoとWAONが年内にApple Pay対応! 支払いがさらに便利に -
第109回
スマホ
ミニストップ、キャッシュレス決済専用の無人店舗サービス「MINISTOP POCKET」を提供開始 -
第108回
スマホ
モバイルPASMOが年内にiOSに対応予定! iPhoneユーザー歓喜! -
第107回
スマホ
昔見たことある!? スマホの画面をZOOMする拡大鏡がクラファンで支援募集中 -
第106回
スマホ
シャープがAQUOS zero2とAQUOS R3をインドネシアに投入する狙いとは? -
第105回
トピックス
衝撃吸収システムで乗りやすいスケボー「Traqpod」をスペインで開発開始 -
第104回
トピックス
まるでSFから出てきたような球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar」 -
第103回
トピックス
スマホゲームと連動するゲーミングシューズがアディダスから登場! -
第101回
トピックス
セブン‐イレブン、6月から約2万店舗でクレジットカードの非接触決済に対応! -
第100回
トピックス
アジア諸国の環境問題改善を目指し、テラモーターズがIoT活用の新事業を年内開始 - この連載の一覧へ