電動二輪車・三輪車の製造・販売を手掛けるテラモーターズは2月17日、年内にIoT技術を活用した新事業を開始すると発表した。環境に優しい次世代交通インフラの構築を目指す。
新事業では、同社の電動バイクから収集した走行パターンやGPS位置情報に加え、電池情報などのビッグデータを活用したソフト開発を中心に行なう。
インドをはじめとするアジア諸国では、既存のガソリン車による渋滞や大気汚染が深刻化しているほか、中東からの石油関連の輸入による膨大な貿易赤字が社会問題となっている。
テラモーターズは、日本の技術力を活かしたハード事業に加え、IoT技術を活用したサービス事業を展開し、インドをはじめとしたアジア諸国の環境問題の改善に貢献できると考える。

この連載の記事
- 第109回 ミニストップ、キャッシュレス決済専用の無人店舗サービス「MINISTOP POCKET」を提供開始
- 第108回 モバイルPASMOが年内にiOSに対応予定! iPhoneユーザー歓喜!
- 第107回 昔見たことある!? スマホの画面をZOOMする拡大鏡がクラファンで支援募集中
- 第106回 シャープがAQUOS zero2とAQUOS R3をインドネシアに投入する狙いとは?
- 第105回 衝撃吸収システムで乗りやすいスケボー「Traqpod」をスペインで開発開始
- 第104回 まるでSFから出てきたような球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar」
- 第103回 スマホゲームと連動するゲーミングシューズがアディダスから登場!
- 第102回 ドクター・オクトパスもビックリ!? タコのような吸盤付きロボットアーム
- 第101回 セブン‐イレブン、6月から約2万店舗でクレジットカードの非接触決済に対応!
- 第99回 車内痴漢をスマホで通報! JR埼京線で実証実験
- この連載の一覧へ