Googleは、渋谷ストリーム内に「Google for Startups Campus」を年内にオープンする。同施設では、スタートアップ企業などが必要とするグローバルなサポートやツールを提供する。また、開放的な広々とした空間を活用し、イベントもできるという。
Googleはこれまでにも、ロンドン、マドリード、サンパウロ、ソウル、テルアビブ、ワルシャワに「Google for Startups Campus」を展開してきたが、渋谷はこれらに続く7番目の施設となる。
この他にも独自の支援プログラム「Residency Program」も用意し、Googleの審査に通った企業は、同施設内の専用ワークスペースを半年間無料で使えるとのこと。
スタートアップ企業の立ち上げには、様々な支援が必要とされている。近年ではAIやハードウェア製品などに注力しているGoogleだが、そのノウハウを生かした支援を提供するとも説明している。
渋谷ストリームは、渋谷駅前に建設された複合ビルで、低層階には飲食店が、高層階にはオフィスなどが入居している。なお、Googleの日本法人もこの秋に六本木ヒルズ森タワーから渋谷ストリームへ移転する予定で、同施設も含めて更に注目されそうだ。
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