自民党ナイトタイムエコノミー議連が語る夜のコト消費の重要性
「ナイトタイムエコノミー」に特化した商談専門企画展、2月19日から22日に開催
提供: 日本能率協会
一般社団法人日本能率協会は、2月19日から22日にかけて開催する「インバウンドマーケットEXPO2019」にて、企画展示「ナイトタイムエコノミー」を実施する。
夜の時間帯に観劇、ツアー、ショーなどのレジャーを楽しむ「ナイトタイムエコノミー」。訪日外国人消費額2020年8兆円の実現に向けて官民一体となった動きが加速しているが、外国人観光客からは「日本は夜、遊べる場所が少ない」との声が多く、夜の時間帯にコト消費を楽しく安全にできる場を増やすことが求められている。
同企画展示は、サービス業・インバウンド事業の活性化に貢献するための「ナイトタイムエコノミー」に特化した商談専門展。日本の夜をもっと楽しくするためのサービス・製品を展示する。
イベント初日となる2月19日のインバウンドマーケットセミナーB会場では、ナイトタイムエコノミーをテーマにしたセミナーを実施。注目トピックは、自民党時間市場創出推進(ナイトタイムエコノミー)議連会長の講演、事務局長およびアドバイザリーボード会議メンバーによるパネルディスカッションだ。
第1部では、「日本経済におけるナイトタイムエコノミーの重要性、緊急性」というテーマで、同議連会長 衆議院議員 河村建夫氏より問題提起がされる予定。観光立国を推進するうえで、 “日本の「夜」はつまらない(エンターテインメントが弱い)”という多くの訪日外国人観光客の指摘、欧米に比較した日本の観光客における夜のコト消費割合の低さへの危機感、市場規模拡大への期待について触れる。
第2部では、「都市部から地方まで。ナイトタイムエコノミーでインバウンドを呼び込むための最新トレンド」というテーマでパネルディスカッションが展開される。夜に対する負のイメージを払拭するための環境整備、五感に訴える街づくりなど、ナイトタイムエコノミーおよびカルチャーの活性化を図り、夜間が持つポテンシャルを引き上げるために何をすべきか議論をする。
パネリストは、自らDJとして活躍する同議連 事務局長 環境副大臣・内閣府副大臣・衆議院議員 あきもと司氏、A.T.カーニー 日本法人会長 梅澤高明氏、オリジナル株式会社 代表取締役 タイムアウト東京代表 伏谷博之氏の3名、モデレータとして、ニューポート法律事務所 弁護士 齋藤貴弘氏、というメンバーからの率直な発言に期待をしたい。
そのほか、「渋谷ナイトツアーの実例にみる、ナイトタイムエコノミー成功の秘訣」「高知で仕掛けるナイトタイムエコノミー」のテーマでの事例講演もあり、都心と地方それぞれのナイトタイムエコノミーを来場者が具体的に描くことができる。これをきっかけに、日本各所で新たな夜のコト消費活性化の動きが生まれることを期待したい。
インバウンドマーケットEXPO2019
会期:2018年2月19日~22日 10時~17時(最終日は16時30分まで)
会場:東京ビッグサイト 東7ホール
主催:一般社団法人日本能率協会/一般社団法人日本ホテル協会/一般社団法人日本旅館協会/一般社団法人国際観光日本レストラン協会/公益社団法人国際観光施設協会
入場登録料:3000円
※招待状持参者・事前登録者は無料
同時開催展:HCJ2019(東1~7ホール)
・第47回 国際ホテル・レストラン・ショー
・第40回 フード・ケータリングショー
・第19回 厨房設備機器展
オリジナル商品開発WEEK
山の恵みマッチング
(提供:日本能率協会)