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士業ホームページでは「問題解決力」のアピールが大切

質の高い顧客を獲得できる士業ホームページを目指そう

連載
BiNDup×ASCII「ホームページの現在」

提供: デジタルステージ

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2.ゴールは、質の高い顧客の獲得

 士業ホームページのKPI(第4回参照)は、問い合わせや無料相談の申し込みが増えることである。

 士業の特徴として、そのような申し込みの場合、ホームページのフォームだけでなく、電話での問い合わせや申し込みが多い。電話の受け答えでは「お知りになったきっかけ」や「何を見てお電話したのか」の確認を徹底し、ホームページの成果をできるだけ正しく把握できるようにしたい。

 さて、問い合わせや無料相談の申し込みといっても、それが単なる相談止まりでは、成果に結びつかない。つまり、ホームページの成果は「数」よりも「質」を重視する、ということである。

 あわせて、顧客応対をできるだけ効率的にし、骨折り損にならないように工夫することも大切である。スタッフの時間確保が難しい繁忙期では、まずは電話応対のみとし、その人の本気度や切迫度を把握した上で対面応対に切り替えるなどである。

秀逸な士業ホームページをピックアップ

 HTMLなどの知識が要らず自社でのサイト運用を可能にする「BiNDup」は、多くのスモールビジネスに支持されている。実際にBiNDで作成された秀逸なホームページを紹介する。

アトリエセッテン 一級建築士事務所
https://a-setten.com/

 広島県を中心に、住宅の建て替えや新築、リノベーションを手がける一級建築士事務所。全体として顧客視点で文章が書かれており、コンテンツのクオリティーがとても高い。ゴシック系のフォントだけでなく、信頼感を高める明朝系、親近感を高める手書き系のフォントを随所に使っている点も秀逸。すみずみまで行き届いた、お手本にしたいホームページである。


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