問い合わせを増やす中小製造業ホームページの制作方法
中小製造業のホームページ制作をレクチャー
提供: デジタルステージ
2.会社全体のことを伝え切るトップページに
中小製造業のホームページでは、トップページでおおよそのことを伝え切ることが大切である。つまり、トップページを見ただけで、どのような製品や加工技術か、どのような会社かを理解してもらえることを意識しよう。
そのため、トップページはコンパクトにまとめず、長くなってもよい。たとえば、次のような構成がよいだろう。
- 打ち出し(ビジュアル+キャッチコピー、もっとも重要なアピールポイント)
- 強み(自社または自社製品の)
- 問い合わせへの対応力
- 設備や技術、製造プロセスの紹介
- 製品や事例の紹介
- よくあるご質問
- お知らせ(ブログ)
それぞれのブロックでは、詳細ページがあればそのリンクを置く。たとえば、よくあるご質問には代表的な質問をいくつか掲載しておき、最後に「よくあるご質問の一覧はこちら」や「その他のご質問はこちら」というリンクを置いておこう。
トップページの構成例
一般的に、B2B型のホームページは、B2C型のホームページに比べて、スマホからのアクセス比率は低いといえる。ただし、現代のようにスマホが仕事とプライベートを問わず使われる時代では、B2B型といっても当然、スマホからのアクセスを考えたデザインにする必要がある。
くわしくは後述するが、BiNDupでは多くのテンプレートがスマホに対応している。パソコン画面での見栄えを、スマホでも見やすいように自動調整してくれるため、スマホからのアクセスでも機会損失が生じない。当たり前ではあるが、これはとても重要なポイントである。