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Windows情報局ななふぉ出張所 第121回

画面の縦横比(アスペクト比)と持ちやすさの関係:

ソニーXperiaでわかる スマホの「横幅」が重要なワケ

2018年09月11日 09時00分更新

文● 山口健太

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■iPhoneも横幅維持の大画面化か

 同じことがアップルのiPhoneにも当てはまります。iPhone Xは5.8インチというこれまでにない大画面を採用しましたが、約19.5:9の縦長画面により、横幅は70.9mmに収まっています。

 IFA会場には、まもなく発表が期待される新型iPhone向けのケースや保護フィルム、モックが展示されており、画面サイズは5.8インチ、6.1インチ、6.5インチの3モデルになるようです。

左から5.8、6.1、6.5インチの新型iPhoneとされるモック

 6.5インチといえば、小型タブレットと言うべき「Xperia Z Ultra」の6.4インチを上回るサイズ。しかしXperia Z Ultraの横幅が92mmもあったのに対し、6.5インチiPhoneはiPhone 8 Plusと同じ78mm前後になりそうです。

6.5インチ新型iPhone(左)はiPhone 8 Plus(右)に近いサイズ感

 このように、画面の縦横比が変わったことで、過去の端末とのサイズ比較に画面のインチ数を用いるのはあまり意味がなくなっています。むしろ横幅を見るほうが正しいといえるでしょう。

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