1000円から買えるM.2 SSD向け冷却アイテム
熱伝導テープでヒートシンクを貼るシンプルかつ1000円程度の手ごろな価格の製品から、PCIe変換ボードに大型ヒートシンクやファンを備えるタイプまで、ラインナップが増えてきているM.2 SSD向けの冷却アイテム。
なかでも、多くの人が登場を待っていたマザーボード上のM.2スロットで使える冷却アイテム。今年早々に登場し、話題を集めたアイネックス「HM-21」に加え、国内一貫生産の長尾製作所が手掛けるアルミニウムプレート形状の「SS-M2S-HS01」、「SS-M2S-HS02」(販売は親和産業)、エアリア「松原一丁目」(型番:AR-NGFF01)、厚み10mmのヒートシンクを備えるAwesome「AWD-MCS01」の5種類から選べるようになっている。
今回は、そんなM.2スロット向けヒートシンクのアイネックス「HM-21」、親和産業「SS-M2S-HS01」、「SS-M2S-HS02」、Awesome「AWD-MCS01」を用意。その冷却性能を爆熱なNVMe M.2 SSDに取り付けて試してみた。
ちなみに、高い冷却性能で人気のあるヒートシンク装備のPCIe変換ボードのaqua computer「kryoM.2 with Passive Heatsink」は、SSD裏面側にもヒートシンクを装着でき、LEDイルミネーション機能も備える新型が同社サイトに登場している。
さらにM.2 SSDにクリップでヒートシンクを固定する「kryoM.2 micro」も新たに登場。ヒートシンクの大きさは、PCIe変換ボードタイプと比べると小さくなるが、かなり期待できる。
ともに秋葉原のオリオスペックに入荷予定ではあるが、今のところ入荷時期は未定とのこと。
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