手軽にチームを募集できる「インスタントチーム」を体験してみた
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何か新しいサービスやアプリなどを開発したり、勉強会・学習会を開きたいが、そこまで大がかりにやる予算も手間もない、という場合「インスタントチーム」を利用すると解決できるかもしれない。名前の通り、手軽にチームを募集・作成できるウェブサービスだ。今回は、この「インスタントチーム」を体験してみた。
InstantTeam(インスタントチーム) | |||
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プラットホーム | ウェブ | 企業名 | 株式会社レレレ |
代表 | 山本大策 | 設立 | 2012年5月 |
取引形態 | CtoC | 利用料金 | 無料、プロ(980円/月) |
緩いからこそ気軽に参加できるインスタントチーム
「InstantTeam(インスタントチーム)」は、「第10回 直接聞くのが早い!相談に乗ってもらえる「TimeTicket」を体験してみた」で紹介した「TimeTicket」と同じ、レレレのサービスだ。チームを作り、ゆるく募集をかけ、応募してくれた人とともに作業を進めることができる。参加は無料なうえ、特に厳しい縛りなどもないので、興味のあるチームに気軽に参加申請を出すことができる。
代表の山本大策さんに、どうしてこのサービスを作ったのか聞いてみたところ、「わたし自身いろんな方に会うなかで「何かを始めたいけど、仲間がいなくて困っている」人が多いことに気づきました。そこで、スキマ時間に出会える仲間を探せるサービスを作ろうと考え、『InstantTeam』を開発しました」とのこと。確かに、仲間集めはなかなか難しい。
「インスタントチーム」がどういうサービスなのか調べるために、あまり深く考えず「超高速回転で新規ビジネスについて語り合いながら飲んだくれる会」というのを作って、作業手順をチェックしていたのだが、すぐに見知らぬ人から参加申請が来て驚いた。せっかく参加してくれたのだから、実際にやってみようということになった。
本格的に運用するなら管理者は有料プランに
作ったチームが「新着」に掲載されたようで、ぽつぽつと参加申請が来る。その人達とメッセージでやり取りしていたら、すぐに有料プランへの変更をうながされた。フリープランでは、登録できるチームは1チームのみ。メンバーは3名までで、ダイレクトメッセージは月10人までしか送れない。あっという間に上限に達してしまったのだ。そこで、クレジットカードを登録し、プロプランに変更した。料金は980円(税抜)/月となる。これはチームを作成した人だけでよく、参加者は無料のまま利用できる。
参加者が増え始めたころ、サポーターが付いた。なんと、応援してくれるだけでなく、実際にお金も支援してくれる仕組みなのだ。チーム設立者は月額課金が発生するので、これはありがたいところ。
何もせずともサポーターがつくことはあるが、サポータープランとして、お金の使い道をはっきりさせたり、お金を支援してくれた人への特典などを登録することもできる。簡易的なクラウドファンディングみたいな機能だ。支援金をがっつり集めるためには、プロプランでサポーター特典などを充実させる形となる。ちなみに、支援金からは3.6%の決済手数料と5%のサービス手数料が引かれる。
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