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BONX Grip、Indiegogoで予約開始

「話すだけ」のグループ通話ガジェットBONX新型登場

2016年07月20日 09時30分更新

文● 北島幹雄/ASCII STARTUP

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 日本時間の20日、国内クラウドファンディングで2500万円超を集めた人気ガジェット・BONXが米国Indiegogoでの予約を開始した。

 新型の名称は”BONX Grip”。内部構造をはじめ、全パーツをイチから設計しなおした、新製品となる。価格は先行予約2個セットが150ドル(小売価格は1個139ドル予定)など。8月には量産試作を行い、2016年11月に製品が届く予定だ。

開放型イヤフォンとなり、より周囲の音が聞こえて安全に。

「話せばいいだけ」のグループトークガジェット

 BONXはアウトドアスポーツなどでのリアルタイムなグループ通話が可能なイヤーパッドとアプリによるサービス。過酷な通話環境での利用に耐えるタフな作りを目指し、実質的なフルリニューアル版として海外展開を開始した。

 最大の特徴は、「とにかく話せばいいだけ」の簡単な利用の仕組み。本体内臓のデュアルマイクが会話音声を瞬時に検知し、Bluetoothでスマートフォンアプリに送信。連携したスマホから3G/4G経由でグループ内の全員に声を届けてくれる。

 携帯電波が入るところならどこでも利用でき、相手との距離も無制限となる。プロモーションビデオでは、スノーボード、スキー、自転車、ランニング、カヤック、山登りなどの場面でのさまざまな利用シーンが紹介されている。

Introduction to BONX Grip from BONX Inc. on Vimeo.

 アウトドアスポーツ特化の面では、デュアルマイクによるデジタルノイズキャンセリングはもちろん、風切音対策もされており、激しい向かい風の中でも会話ができるという。

 また不安定な電波環境でも接続を維持し、圏外になっても電波が復活すると自動的に会話に復帰できる。電波強度に応じて、自動的に音質とデータサイズのバランスを取るサンプリングレート調節機能も備わっている。

支援者の声を全面フィードバックした作り直し

 製品を手掛ける株式会社BONXの宮坂貴大代表によれば、2015年に日本でのクラウドファンディング達成後、2016年1月末までで出荷は実施済み。当初はそのまま一般販売開始の予定だったが、支援者からのフィードバックをふまえて改良すべき点を調整をすることになった。

 「いったん発売を中止して改良に特化した。IoTハードウェアのため想像以上にサイクルは長く、完全に作り直しのレベル」(宮坂氏)

 装着性の改良点を意識し、音質改善のためスピーカーとマイクユニットを選定しなおした。開放型イヤフォンへの変更のほか、防水についても全面的なラバーコーティングで水がそもそも入らない形(IPX5)になった。

 「見た目で大きく変わってはいないが、長時間の利用のためにイヤーループを薄くしたほか、細部はまったくの別物。ハード面では期待するレベルの音質の追求に特化した。またスノボ利用での風切音対策についても、さらにもう1段やりこみたいと思っている」

 クラウドファンディングならではの難しい点だが、グローバル展開開始にあたり最も大事なファンである最初の支援者に対しては、利益を度外視した特別価格での提供をすでに連絡済みだ。支援実績があり新型に興味のある人は、確認をお忘れなく。

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