イヌパシー、愛犬の気持ちがわかるハーネス型ウェアラブル機器
「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。
『INUPATHY(イヌパシー)』は、愛犬に装着するハーネス型のウェアラブルガジェットだ。DMM.make AKIBAに入居するハードウェアスタートアップのイヌパシーが開発している。
ベルト部分に心拍センサーが内蔵されていて、センサーが検出した情報をもとに、“犬の感情”がリアルタイムで背中部分のLEDランプの色と光り方で反映される。
心拍データからは興奮がレッド、リラックスがブルー、ハッピーがレインボー、集中しているときが点滅パターンで表示など、そのときの愛犬の気持ちがわかってしまうというデバイスだ。
細かな感情の変化などは数値化してアプリでチェックも可能。プレイモードでは現在の愛犬との関係に合わせて、犬の専門家が監修した遊びを提案してくれる。
また愛犬の心拍データを記録し、アプリからクラウドにデータを送信。毎日のデータを蓄積することによって、健康管理に利用できる。ふだんと大きく異なる傾向の状態を検知した場合など、メンタルヘルスのチェックにも活用が可能だ。
現在、イヌパシーはクラウドファンディングサイト“indiegogo”にて早期予約を受付中。価格は249ドルなど。犬のハーネスがLEDで光る姿は、なんとも未来を感じさせるフォルム。愛犬との絆をより深めるために利用してみては。
■関連サイト
INUPATHY(イヌパシー)