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シニア世代との家族間コミュニケーション手軽に

テレビ操作だけでスマホの動画が観られる「まごチャンネル」

2015年09月14日 12時59分更新

文● 西牧/ASCII.jp

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 チカクは9月14日、スマホアプリで撮影した写真や動画をテレビに直接配信できるサービス「まごチャンネル」を発表した。2016年春のサービス開始を目指し、サイバーエージェント・クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」にて先行受付を開始している。

 まごチャンネルは、スマホに苦手意識があるシニア世代向けに、「最も簡単」をうたう写真・動画共有サービス。専用スマホアプリ(iOS/Android)で撮影したデータをセットトップボックスが受信し、テレビで観られるという。セットトップボックスは通信回線を搭載しているので、LAN接続の必要はない。

 チャンネルの閲覧はテレビのリモコン操作でできる。また新たなデータを受信すると、セットトップボックスが点灯するなど、スマホを使わなくてもサービスが利用できるようにしている。

セットトップボックスがデータを受信すると窓のようなアイコンが点灯。本体のサイズは幅140×奥行き140×高さ40mm。HDMIケーブルでテレビと接続する

 チカクにとって初のサービスで、「祖父母世代に、子ども夫婦や孫の毎日の生活をストレスなく共有することを目指して開発」したという。

 価格はセットトップボックスが1万9800円+月額980円となっている。なお、Makuake 早割特別価格とMakuake 特別価格を用意し、早割は限定30台でセットトップボックスが1万2800円+最初の3ヵ月は月額無料、特別価格は限定100台で1万4800円+最初の3ヵ月は月額無料だ。

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