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最新スマホがテレビや音楽プレーヤーに取って換わる!? 第1回

スマホ8機種でDIGAやソニーBDレコの録画番組を楽しむ!

2013年07月29日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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実はnasneや東芝のBDレコがあれば
外出先から自宅の録画番組が見られる!?

バッファローのDTCP+対応NAS「LS410DX」をいち早く借りて試した!

バッファローのDTCP+対応NAS「LS410DX」をいち早く借りて試した!

 DTCP+対応をうたうレコーダーはパナソニックしかないが、実はDTCP+対応製品はアイ・オー・データ機器のNASや富士通のPCなどいくつか登場している。今回はバッファローが今夏に発売を予定している「LS410DX」シリーズをいち早くお借りすることができた。

 本製品はスマホへのデータ転送時に動画ファイルを圧縮する「トランスコーダー」を搭載しているため、インターネット経由でも途切れず快適に視聴できるとのこと。

ハードウェアの準備としては、背面のEthernetポートに有線LANを接続し、電源を入れるだけ

ハードウェアの準備としては、背面のEthernetポートに有線LANを接続し、電源を入れるだけ

BDレコーダーは初代「REGZAサーバー」こと「DBR-M180」を使用

BDレコーダーは初代「REGZAサーバー」こと「DBR-M180」を使用

 早速自宅のLANにLS410DXをつなぎ、試してみることにした。BDレコーダーは東芝の初代「REGZAサーバー」。2011年末に発売されたモデルだが、それより古い同社のレコーダーや液晶テレビ(録画モデル)でも、DTCP-IP対応サーバー機能を搭載するNASなどにネットワークダビングが可能なモデルなら利用できるだろう。また、バッファローによれば「nasne」の録画番組も対応可能とのことだ(おそらく、nasneに対してダビング指示を出せるソフトなどが必要と思われるが)。

 スマホはARROWS NXで、標準搭載されている「DiXiM Player」で視聴する。その視聴手順は極めて簡単だ。

 まずは、録画番組をLS410DXにダビングする。この操作はレコーダー側で行なう。ダビングが完了したら、スマホのDiXiM Playerを起動。この際、スマホは無線接続とし、LS410DXと同一のLANに接続しておく必要がある。

DiXiM Playerのサーバー一覧にLS410DXが見える。右には家の形のアイコンがある

DiXiM Playerのサーバー一覧にLS410DXが見える。右には家の形のアイコンがある

家の形のアイコンをタップすると利用規約が現われる

家の形のアイコンをタップすると利用規約が現われる

同意して「サーバー機器へ登録」をタップすると、リモートサーバーのタブにLS410DXが登録されている

同意して「サーバー機器へ登録」をタップすると、リモートサーバーのタブにLS410DXが登録されている

 すると、DiXiM Playerのサーバー一覧にLS410DXが見えているはず。そして、その右横に家の形のアイコンがあるはずだ。これをタップすると利用規約に関する表示が現われるので同意して「サーバー機器へ登録」をタップする。

 これで準備は完了。DiXiM Playerのリモートサーバーのタブに、LS410DXが登録されているはずだ(以降はサーバー機器へ登録作業は必要ない)。

 このリモートサーバーのタブのLS410DXにアクセスすれば、屋外のLTE接続時でもLS410DXにダビングした録画番組を視聴できる。

DiXiM Playerは設定で再生時の画質を選ぶことが可能。3G回線でコマ落ちのないスムーズな再生ができたのは2.1Mbpsまで

DiXiM Playerは設定で再生時の画質を選ぶことが可能。3G回線でコマ落ちのないスムーズな再生ができたのは2.1Mbpsまでだった

 試しに3G環境で接続してみたところ、地デジの番組をビットレート2.1Mbps(1280×720ドット)の画質で途切れることなく視聴できた(電波の状態にもよるだろうが)。職場の無線LAN接続時はビットレート5.5Mbps(フルHD)でも問題なく再生できた。ちなみに、レコーダーの録画画質が6Mbpsなので、画質的にはほとんど自宅のテレビで見るのと同じだった。

いろいろ便利になってきたが
改善してほしいところもまだまだ多い

 面倒なのはダビング作業で、REGZAサーバーの場合は録画番組を自動的にNASにダビングする機能はないので、いちいちダビング作業を行なわなければならない。番組持ち出し(スマホに番組を持ち出す機能)も同様だが、転送の自動化など、今後期待したい部分は多い。

 BDレコーダーのDLNA番組配信自体は、クライアントがPCや薄型テレビならば、他社製を含めて動作するので利用している人も増えていると思うが、スマホでの視聴となるとまだまだスタートしたばかりでまだハードルの高さが残っていると感じる。

 宅内LANでの配信だけでなく、DTCP+も含めてもう少し環境が整ってくると、BDレコの視聴機会が一気に広がり、魅力が増してくると思われる。そうなれば、そんなに録っても見るヒマがないと言われがちな3チューナー機や全録レコーダーの活用範囲も広がってくると思われる。ぜひとも今後の進歩に期待したいところだ。

 さて、次回からは音楽編。まずは高音質再生のための音楽アプリや、スマホと組み合わせて使いたいヘッドホンを紹介していく。スマホを高音質プレーヤーとして使いたい人には気になる情報を細かく検証していくのでお楽しみに。

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