SSD256GB搭載などバリエーションが豊富 「dynabook R632/W1」ロードテスト 第1回
Core i7仕様のモデルも選べる「dynabook R632/W1」
2012年08月03日 21時45分更新
店頭モデルよりもバリエーションが豊富なWebオリジナルモデル
今年の夏商戦では主要メーカーの製品がほぼ出揃ったこともあって、ウルトラブックに注目が集まっている。中でも売れ行きが好調に推移しているのが、東芝の「dynabook R632/28F」だ。国内メーカーの中で真っ先にウルトラブックを発売したのが東芝で、2011年11月には第1弾となる「dynabook R631/28D」を投入。翌2012年の春モデルでマイナーチェンジ版の「dynabook R631/28E」を、今度の夏モデルでは超低電圧版の第3世代Core i5を採用した「dynabook R632/28F」を相次いで発売している。
今回のロードテストは、店頭モデルの「dynabook R632/28F」ではなく、直販サイトの「東芝ダイレクト」で販売されている「dynabook R632/W1」に焦点を当ててみたい。店頭モデルの基本仕様は1種類のみで、CPUがCore i5-3317U(1.70GHz)、メモリーが4GBという構成だが、直販モデルにはCore i7-3667U(2.0GHz)と8GBメモリーを搭載したハイスペック仕様も用意されていることが大きな違いだ。また、店頭モデルのSSDが128GBであるのに対して、直販モデルはすべてのモデルに256GBのSSDが搭載されており、容量に余裕がある。さらに、カラバリが2色(アルティメットシルバーとシャンパンゴールド)と、マイクロソフトの「Office Home and Business 2010」のバンドルの有無を含めると、直販モデルには計8通りのバリエーションが存在する。
店頭モデルと直販モデルの主な違い | ||
---|---|---|
製品名 | dynabook R632/28F (店頭モデル) |
dynabook R632/W1 (直販モデル) |
CPU | Core i5-3317U (1.70GHz、ターボ・ブースト時最大2.60GHz) |
Core i5-3317U (1.70GHz、ターボ・ブースト時最大2.60GHz)/ Core i7-3667U (2.0GHz、ターボブースト時最大3.20GHz) |
メモリー | 4GB(2GB+2GB) | 4GB(2GB+2GB)/ 8GB(4GB+4GB) |
SSD | 128GB | 256GB |
カラバリ | 2色(アルティメットシルバー、シャンパンゴールド) | |
Office | バンドル | バンドル/なし |
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