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au 2012年夏モデル発表会 WiMAX&全部入りは国内メーカーの3台! 第4回

上質さを感じさせる大人のデザインが特徴的

大人向けの京セラ製WiMAXスマホ「URBANO PROGRESSO」

2012年05月15日 16時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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 auが大人向けのシックなデザインのケータイとしてリリースしてきた「URBANO」シリーズ。URBANO初のAndroidスマートフォンが「URBANO PROGRESSO」だ。

背面に「DIGNO」のロゴも。ダブルブランドのようだ

 製造は京セラが担当。同社は冬モデルでWiMAX対応の「DIGNO ISW11K」をリリースしたが、スペック的には近い部分も多い。ディスプレーは4型の有機ELで、画面解像度は480×800ドット。CPUもシングルコアの「Snapdragon S2 MSM8655(1.4GHz)」だが、DIGNOもまずまず快適な動作であったことから、URBANO PROGRESSOも一般的な使い方をするぶんには十分な性能を持つと思われる。

 一方で確実に進化した部分もあり、OSはAndroid 4.0に変更。無線LANが2.4GHz帯/5GHz帯両対応になったほか、防水だけでなく、防塵のサポートも追加された。

 デザイン面では金属風の塗装が特徴的。今や珍しくなってきた本体下部のハードキーは光る質感を演出しており、UIについてもカラバリと合わせた独自のホーム画面を採用している。

左からオレンジ、シルバー、ピンク。UIもカラバリに合わせられている

 また、ターゲットユーザーに合わせた機能として、相手の声が聞きやすくなる「スマートソニックレシーバー」や「ゆっくり通話」を採用している。

 カラバリはオレンジ、シルバー、ピンクの3色。

プロモカラーのオレンジ。オレンジのみ背面がややザラザラとした手触りになっている

金属調の雰囲気が一番感じられるシルバー

DIGNOから受け継がれたピンク

ハードキーも金属調の塗装が施されている

画面はオレンジのカラバリのUI。カラバリのイメージに合わされている。下部中央のボタンを押すと、いきなりアプリ一覧になるのではなく、主要機能一覧が表示される。スマホ初心者でも使いやすくしている配慮だろう


「URBANO PROGRESSO」の主なスペック
メーカー 京セラ
ディスプレー 4型有機EL
画面解像度 480×800ドット
サイズ 約64×125×10.8mm
重量 約139g
CPU Snapdragon S2 MSM8655 1.4GHz
メモリー容量 ROM:4GB
外部メモリー microSDHC(最大32GB)
OS Android 4.0
WiMAX対応
WIN HIGH SPEED
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n
テザリング ○(最大8台)
国際ローミング CDMA/GSM/W-CDMA
カメラ画素数 約808万画素CMOS/イン:約32万画素CMOS
バッテリー容量 1500mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水
SIM形状 microSIM
連続待受時間 約360時間
連続通話時間 約540分
カラバリ オレンジ/シルバー/ピンク
発売時期 6月上旬

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