スマホことスマートフォンは、極端に言ってしまえば、極小PCであり、いちおう電話が主軸機能になっているが、人によっては通話機能はほとんど使わず、PCライクな運用がメインという人もいる。メーカー側も通話機能をウリにする製品もあるが、機能による付加価値にシフトしつつある。そのいい例が、これから紹介する「PANTONE 5 107SH」だ。ガイガーカウンターを搭載したことが話題になったスマホである。
先にPANTONEシリーズについて触れておくと、これまではケータイ(フィーチャーフォン)で展開してきており、色彩感溢れるラインナップでとくに女性から絶大な支持を得ていた。シリーズとしては、今回が初のスマホになり、持ち前の豊富なカラバリと扱いやすいコンセプトをそのままに、スマホ化している。カラバリには、ローマンピンクとローマンビビッドピンク、ローマンブラック、ローマンホワイト、ローマンパープル、ローマンブルー、ローマンイエロー、ローマンオレンジの8種類があり、印刷業界ではおなじみの色見本帳のようなキレイな色合いは、写真ではなく店舗で実際に見てみることをオススメする。
サイズは3.7型ディスプレーで
だいたいiPhone 4Sと同じ大きさ
PANTONE 5の発表時にも触れられていたが、ガイガーカウンターを搭載することで、子どもをもつ親御さんに安心を与えたいという発言からか、片手に収まるサイズ……つまり4型以下の端末になっている。ディスプレーサイズはASCII.jp編集部でも5型派、4型以上派と3.9型以下派にわかれるほど、使い勝手の面で大きく影響する部分だが、筆者としては3.7型は老若男女問わず、片手で持って楽に操作できる大きさだと感じている。
サイズは幅約58×高さ約115×厚さ約12mm、重量が116gと軽い部類に入る。同じようなサイズでいえばiPhone 4Sが該当する。サイズ的に持った感覚はかなりiPhone 4Sに近いのだが、背面末端部が丸みを帯びるラウンドフォルムを採用しているため、持ちやすさはPANTONE 5に軍配が挙がる。
ハードウェアキーは右側面に電源/スリープボタン、左側面にボリュームボタン、本体正面右下にクイック起動キーが用意されている。また、クイック起動キーは初期状態では放射線量測定が割り当てられているが、任意のアプリを設定することもできる。ホームキーやバックキーなどはすべてオンスクリーンだ。
バッテリー容量は、1460mAh。放射線量計として一定間隔で計測し続けるモードでは、ややバッテリーの減りが早く感じたが、通常運用であれば下記カタログスペックに近い動作時間になった。当然ながら、ハードに酷使した場合は、3時間30分くらいの動作だと思っておこう。そのほかのスペックは下記表をチェックしてもらいたい。国内スマホのお約束をすべて満たしている。
また後述しているが、ホームスクリーンはSHホームと通常のAndroidのホームの2種類が用意されてる。SHホームはフィーチャーフォンな仕様で、操作が明確な点が特長。ドコモのらくらくホン的なアプローチともいえるもので、はじめてのスマホとしてはわかりやすいのでチェックしてもらいたい。(逆にいうと、スマホに慣れている人にはひどく使いにくく感じるだろう)
| PANTONE 5 107SH | |
|---|---|
| メーカー | シャープ |
| ディスプレー | 3.7型液晶 |
| 画面解像度 | 480×854ドット |
| サイズ | 約58×115×12mm |
| 重量 | 約116g |
| CPU | Snapdragon 1.4GHz |
| OS | Android 4.0 |
| メモリー容量 | ROM:4GB/RAM:1GB |
| 下り最大通信速度 | 14Mbps(DC-HSDPA) |
| 1.5GHz帯対応 | ○ |
| プラチナバンド(900MHz帯)対応 | ○ |
| 無線LAN | 2.4GHz帯対応 |
| カメラ画素数 | リア:約490万画素CMOS イン:約30万画素 |
| バッテリー容量 | 1460mAh |
| FeliCa | ○ |
| ワンセグ | ○ |
| 赤外線 | ○ |
| 防水 | ○(防塵対応) |
| 連続待受時間 | 約500時間 |
| 連続通話時間 | 約530分 |
| カラバリ | Roman Pink/Roman Black/Roman White/Roman Vivid Pink/Roman Purple/Roman Blue/Roman Yellow/Roman Orange |

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