新世代CPUの採用でパフォーマンス&省電力性が向上
Ivy Bridgeことインテルの第3世代Core i7/i5が先日発売されたことを受けて、エプソンダイレクトから早くも対応製品が登場している。この「Endeavor MR4300E」は、幅98mmのスリムケースを採用した省スペースデスクトップの新モデルで、基本構成価格は7万2240円から。注文時のカスタマイズで選べるCPUは6種類で、第3世代Core i7/i5が4種類あるほか、Sandy BridgeコアのCore i3なども2種類用意されている。
なお、今回試用した「Endeavor MR4300E」の構成は以下の通り。CPUには第3世代Core i7の中で最上位のCore i7-3770K(3.5GHz)が搭載されている。やはり注目は、この新型CPUのパフォーマンスだが、演算性能や統合GPUの描画性能もさることながら、製造プロセスが22nmに微細化されたことで消費電力の低減にも期待が持てる。また「インテル スマート・レスポンス・テクノロジー」に対応したストレージ構成も興味深いところだ。
試用機の主な仕様 | |
---|---|
CPU | Core i7-3770K(3.5GHz、ターボ・ブースト時最大3.9GHz) |
メモリー | 8GB(4GB×2、DDR3-1600) |
チップセット | インテル H77 Express |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 4000(CPUに統合) |
ストレージ | インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応 500GB(40GB SSD + 500GB HDD) |
光学ドライブ | スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込) |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit(SP1) |