NEXならEye-Fiカードが使える!
ふと、NEX-3はEye-Fiカードに対応していることを思い出した。Eye-Fiカードそのものはかなり前からプライベートでも仕事でも使用しており、メディアをカメラから出す必要性も、カメラとPCを接続する必要もない、といった利便性が気に入っている。
しかし以前PENで使用した際に原因不明のエラーが続発して撮影できなくなってしまうことがあり、やはり正式対応してないと不具合があるなと、それ以来仕事でしか使わなくなっていた。
というわけで、久しぶりにプライベートでも使ってみようとNEX-3にEye-Fiカードを装着してみたところ、動作は問題なし。家に帰ってデジカメの電源を入れて放置しておくだけで画像転送してくれるので楽チンだ。
Eye-Fi対応といってもカード装着時に転送機能のオン/オフをカメラ側から設定できるだけで、設定はPC側でしなければならない。それでも安心して使用できるのはいい。
問題は電池の消耗が激しくなった気がする点。お世辞にもNEX-3は電池の持ちがいいほうではないのだが、更にバッテリーの消費に拍車がかかった感じだ。屋外で設定された転送先がない場合でも、転送機能をオフにしないと転送先を探すために電力を消費しているのではないかと思われる。
Eye-Fiカードは転送スピードが遅いのが難点。仕事では撮影しながら順番に転送されるし、あまり何枚も連続で撮ることもないので不満はないが、日頃持ち歩くデジカメだと家に帰ってから撮影データを全て転送するため、かなり時間がかかってしまう。
大体1ファイルに4~6秒かかるので、100枚くらいでも10分弱かかってしまうのだ。時間に余裕があるときには手間がかからないので便利だが、急ぎの時などではついメディアを抜いてカードリーダに差して転送してしまうこともある。まあ、状況によって使い分ければいいので、とりあえずは便利に使っていこうと思ってる。
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