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週刊 PC&周辺機器レビュー 第52回

レノボ初の一体型デスクトップ IdeaCentre A600

2010年04月30日 12時00分更新

文● 池田圭一

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21.5型 フルHD液晶搭載
レノボ初の一体型パソコン登場

 日本で販売されるデスクトップパソコンは、いまや大半が液晶ディスプレー一体型となっている。今回紹介する「IdeaCentre A600」は、レノボのコンシューマー市場向けでは初の一体型デスクトップパソコンである。どのような特徴があるのだろうか?

IdeaCentre A600

「IdeaCentre A600」。一体感のあるシームレスなデザインを採用。重心が低く、手で動かすだけで前後方向に傾きを変えられる

 IdeaCentre A600の第一の特徴は、その外観だ。そもそもノートパソコンの「IdeaPad」やデスクトップの「IdeaCentre」などのIdeaシリーズは、ビジネスユーザーを対象とするThinkシリーズ(ThinkPadやThinkCentre)とはデザイン面でも一線を画していたのだが、一体型のA600ではさらに先進的となった。

 継ぎ目のないツルッとした一枚板の下部を、ゆるやかに曲げた凹凸のほとんどないシルエット。液晶ディスプレー部分を薄くして、本体機能を下に集約したデザインは真横から見ると顕著であり、まるでゴルフクラブのパターのようなスラリとした形状となっている。

左右側面

左右側面(写真中央側が前)。操作部分やコネクターは左側面に集約。不思議な形状だが、重量バランスが取れていてしっかり安定している

 背面もまたスムーズで美しく、上部排気孔の周囲がオレンジ色のラインで印象的なアクセントとなっている。Windowsのライセンスシールが台座部分に貼られていて、台座もまた一体となっていることをうかがわせる(台座は外せない)。

背面も凹凸のないシンプルなデザイン

背面も凹凸のないシンプルなデザイン。要所要所に伝統模様(紗綾形)状の給排気孔がある

 背面で注目したいのは、左側下部に設けられたサブウーファー(5W)だ。前面下部の左右に内蔵されたステレオスピーカー(各3W)と合わせて、搭載するDolby Home Theater機能によりサラウンド音場を作りだせる。またRealtek製HDオーディオチップを搭載しており、サウンドデバイスの設定で環境効果(反響設定)も可能だ。欲を言うなら、これら設定を簡易に変更できるユーティリティーが欲しかった。

中央下部左にサブウーファーを搭載

中央下部左にサブウーファーを搭載。3スピーカー構成でサラウンド再生を可能にした

拡張設定

拡張設定で各環境別の反響設定、ピッチシフトやイコライザ処理も可能

 ためしにDVDコンテンツ(映画)を再生させてみたところ、内蔵スピーカーの配置が絶妙なのか、特に外部スピーカーを用意しなくても本体だけで臨場感のある音響を楽しむことができた。低音の再現性もなかなか聴き応えがある。

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