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週刊 PC&周辺機器レビュー第127回

高速SSDで起動・復帰が速いUltrabook Aspire S3-951

2012年01月13日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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 2011年後半に登場し、一躍モバイルノート分野の台風の目になった「Ultrabook」。ASCII.jpでも11月にUltrabook特集記事を掲載している。だが、その中で試用機材が間に合わず、紹介できずに残念に思っていた製品があった。それが12月に発売されたエイサーの「Aspire S3-951-F74U」(以下Aspire S3)である。

 特集で評価したAspire S3は、Core i3と320GB HDDを搭載するローエンドモデル(S3-951-F34C)で、価格は安いもののUltrabookの特徴のひとつである「高速起動」や全般的な性能面では、比較した他製品と比べて物足りない面もあった。その点今回のAspire S3は違う。CPUはUltrabookの中でも高速なうえ、ストレージもSSDを採用した高性能モデルだ。Aspire S3の本領発揮というこの製品を検証してみよう。

エイサー「Aspire S3-951-F74U」。外観はCore i3+HDDモデルと変わらないが、中身は大幅に高性能になっている

13.3型で1.33kg
最厚部でも17.5mmの薄型ボディー

 Aspire S3シリーズは、13.3型ディスプレーを搭載する一般的なUltrabookのフォームファクタ―に沿ったモバイルノートである。LEDバックライトの液晶ディスプレー解像度は1366×768ドットで、重さは約1.33kg。本体サイズは幅323×奥行き218.5×高さ13.1~17.5mm。ディスプレーや本体サイズはHDDモデルと同じだが、重さは20gだが軽くなっている。SSD化のおかげだろう。

フラットに近いが、前端部がやや薄いくさび形のボディーは薄い

 ボディーは前端が薄く後端がやや厚いくさび形形状で、上述のとおり最厚部でも17.5mmと薄くデザインされている。くさび形と言っても、最薄~最厚部間の厚みの違いはわずか4mmで、実際に手に持ってもフラットに感じる。天板と底面はアルミ合金製で、天板側にはヘアライン加工が施されている。底面側はWindows 7のライセンスシールや各種認証マークが入ったパネルがアクセントになっている。モバイルノートらしく、底面もきれいにデザインされているのはUltrabookらしい特徴だ。

アルミ合金の天板にはヘアライン加工が施されているライセンスシール周りの銀のパネルが目立つ底面

 写真を見てもわかるとおり、バッテリーは完全に内蔵式なので、ユーザーによる交換はできない。他社のUltrabookも同様なので、Ultrabookとはそういうもの程度に思っておいた方がよさそうだ。

 また、底面写真の右側にあるシールの辺りにCPUがあるようで、ベンチマークソフトなどで持続的に高負荷をかけた状態では、シール周辺の温度が42度程度まで上昇した。不快なほどではないが、高速のCPUを搭載する分だけ、高負荷時の発熱はやや高めと言える。

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