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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第7回

誰でも手軽にデコメが作れるケータイはコレだ!

2010年03月01日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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ダイナミックフォトでデコメパーツ作成!
au「CA003」

 EXILIMケータイの特徴のひとつ「ダイナミックフォト」機能で、デコメパーツを作るという贅沢なケータイがCA003だ(関連記事)。メインメニューからカメラ→ダイナミックフォトを選択し、「メールパーツ/壁紙作成」を選べばOK。ダイナミックフォトで作成したおもしろ画像をメールパーツに加工する。サイズは大中小とあるが、絵文字サイズにするなら「小」が良いが、見づらくなる。見やすさ優先なら「大」だ。

 さらにメインメニューのアクセサリには「フェイスファクトリー」があり、顔写真を使ったデコレーションアニメのテンプレも作成できる。

デジカメのEXILIMでもおなじみのダイナミックフォト機能で撮影したおもしろ写真をデコメ化できる。CA003のダイナミックフォト機能の詳細については本文内のリンク先を参照してほしい

絵文字メーカーで脱力系デコメを作成できる
au「SH005」

 絵文字を作成できる「絵文字メーカー」を搭載しているのがSH005。撮影した画像を「標準」か「絵文字大」に加工する。今回は手書きの文字を絵文字化してみたが、他にもイラストや顔写真などさまざまな被写体を「絵文字化」できるはずだ。

 作成したパーツはメール画面の「デコレーションメール作成」内で、「デコレーション」ボタンを押し、「画像を文中に挿入」→「グラフィック」で選ぶことができる。手書きがメールに加わると、ちょっと間抜けな感じがする。相手がちょっとストレスを貯めているようなときによいかもしれない(火に油の結果になるかもしれないが)。

カメラ機能で撮影した写真を絵文字として利用できる。手書き文字以外にもアイデア次第で色々な使い方ができそうだ

基本的にN-01Bと同じだが“お父さん”がいる
ソフトバンク「940N」

 同じNEC製端末のN-01Bとほぼ同じ内容の「おまかせデコレメール」が使える。使い方も自動作成されるデコメもほぼ一緒だ。やはり「ケータイを防水仕様にしちゃったよ」がテロップで流れる。

 デコレメールのテンプレートに白戸家の「お父さん」がいる。しかも「父-今向かってます」「父-また遊ぼうね」「父-連絡ください」「Thank you」「あ、すみません」「やばいやばい」と、6種類もある。当然お父さんの顔とイラスト付きだ。ソフトバンクのケータイによって、お父さんのテンプレも違うので、周りのソフトバンクケータイのテンプレを比べてみてはいかがだろう。

デコメ自動作成機能自体はN-01Bと大きく変わらないようだ。ただしソフトバンクならではのお父さんがプリティだ


デコメもガラケーならではの楽しい機能だ!

 前回のイルミネーションに続き、デコメもガラケーならではだろう。「デコレーションは不要」なんて思っている人も、ボタンひとつで簡単にデコメが作れるなら、使ってみようと思うのではないだろうか。仕事のメールで使うのはダメだろうが、プライベートでも無愛想なメールばかり送っていた人はイメチェンのチャンスだ!

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