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最近リリースされたハイエンドケータイでは、これまで培われた技術や機能をこれでもかと盛り込み、ケータイの究極型/最終型を追求しているモデルが数多く登場している。とりわけau「Cyber-shotケータイ S006」は現在購入できるケータイのなかでは、スペックや対応しているサービス、使い心地、さらには価格まで、そのすべてにおいて最高峰の一台だ。そんなS006をたっぷり試す機会があったので、詳しくレポートしよう。
S006はケータイの究極型
スペックも価格もとにかくスゴイ
まずS006のスペックを確認してみよう。これだけでもその凄さがわかる。
| Cyber-shotケータイ S006の主なスペック | |
|---|---|
| 価格(シンプル新規一括) | 7万8000円前後 |
| サイズ | 52×115×17.1mm |
| 重量 | 約139g |
| CPU | Snapdragon QSD8650 1GHz |
| 連続通話時間 | 約200分 |
| 画面サイズ | 約3.3型(480×854ドット) |
| カメラ | 1620万画素CMOS |
| ワンセグ | ○(連続視聴約240分) |
| 防水 | ○ |
| GPS | ○ |
| おサイフケータイ | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| 無線LAN | ○ |
| データフォルダ容量 | 約700MB |
| 外部メモリ | microSDHC(最大16GB) |
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まず価格。最新のハイスペックケータイでも6万円前後が多い中、8万円近い価格に驚かされる。しかし“この価格じゃ買えない”と思うのは早い。S006はauの「春セレクト割」対象機種なので、新規/機種変更時にシンプルコース&パケット定額サービスに同時加入すれば、最大で24ヵ月間は毎月1500円の割引(合計で最大3万6000円)が発生する。つまり、実質価格では4万円台だ。それでも価格からしてハイエンド端末であるのは間違いない。
実際に触ってみると、意外と“小さい”ことがわかる。S006はスライド型ケータイだが、昨今のスマートフォンや多機能なケータイと比べると、外観はスペック以上に小さく感じるはずだ。もっともバッテリーの容量は標準的らしく、連続通話やワンセグの連続視聴時間は他機種に比べて特に長いわけではない。
カメラの性能を見ると、画素数の高さだけがカメラの性能を測る指標では無いとはいえインパクトがある。しかもソニーが得意とする裏面照射型CMOSセンサーの「Exmor R for mobile」を搭載。当たり前だが画素数だけではないのだ。防水をはじめケータイの主な機能に加え、無線LANにも対応。さらに下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbpsの「WIN HIGH SPEED」へ対応している。
唯一外部メモリ(microSDカード)の最大容量が16GBとなるのが、若干劣るが、本機は防水対応にも関わらず、外部メモリスロットが側面にあって取り出しやすいのでこの弱点はカバーできる。
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| 防水対応だが、メモリカードスロットは充電端子と同じ場所に用意されているので、取り外しが大変簡単である | ||
小さいテンキーなのに押し間違いがない
外観をさらに見ていくと、本体が小さいだけにテンキーもやや小さめ。ビッシリと敷き詰められたキーを見ると誤入力しそうという印象を持ったが、これが実際に入力してみると、とても押し心地が良い。押したときの感触は軽いのに、しっかり押せたことが伝わる。誤入力はほとんどなく、キーレスポンスも速い。文字入力時のストレスをまったく感じない。
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スライド型端末はどうしてもキーのサイズが小さくなるが、「マナー」「クイック」の両キーをカーソルキーの左右に三角形で用意するなど、配置に工夫が為されている |
また、カーソルキーの周りにマナーキーとクイックキーがある。これらのキーは他機種だと他のキーに割り当てられたり、テンキーの下にあるのが一般的だが、S006の配置はよく考えられていて、小さいケータイだからこそ、カーソルキー周りのほうが押しやすいのだ。それ以外のキーも配置がよく考えられているようで、自然と指が届く範囲になっている。
画面はタッチパネルで、タッチ操作の反応もスマートフォン級。タッチ操作時のアイコン等も大きく、押しやすい。ただしフルタッチではなく、タッチ操作が可能な場合には画面にアイコンが出る仕組みだ。そのためスマートフォンより画面が小さいわりに、タッチ操作をしていても窮屈と感じない。
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スマートフォンのようにすべての操作をタッチだけでこなすことはできないが、十分に快適。画面サイズは約3.3型とスマートフォンに比べると小型だが、逆にコンパクトなのが美点になっている |
前述したように、外部メモリのスロットは側面にあるが、充電端子と同じ部分にある。またバッテリカバーを外すと、防水のためのフタがしてあり、このフタもは外しやすく、はめやすい。このあたりも細かい部分までこだわるソニー・エリクソンらしさが出ている。
背面のカメラのレンズ部分だが、レンズカバーがないのはやや残念。ただしレンズ部分がフラットなのではなく、レンズリングがしっかり盛り上がっているので、レンズには比較的接触しにくい印象だ。側面には半円の形をした大きめのシャッターキーもある。
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|---|---|---|
| 以前のCyber-shotケータイで特徴的だったレンズカバーは今回は用意されていない。シャッターキーは半円状で用意されている | ||

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