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松村太郎の“モバイル・ネイティブ”時代の誕生を見る 第2回

NECビッグローブが提案する第3領域のAndroidデバイス

2010年02月05日 15時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

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今週の1枚

【今週の1枚】NECビッグローブが「Androidクラウドデバイス」と位置づけるWebStation。ケータイとPCの間を狙い、ウェブが生活により密着するきっかけと期待される

 Android端末元年となるであろう2010年。必ずしもスマートフォン専用のOSではないAndroidは、ケータイの機能は持たないデバイスにおいても存在感が強まっていきそうだ。

 そんな中、Android端末を用いたサービスをアナウンスしたのがNECビッグローブ(以下、ビッグローブ)である。これまでインターネット・プロバイダーとして認知されてきたビッグローブが取り組むAndroid端末の位置づけと狙いについて、お話をうかがった。

多様性で盛り上がるAndroidデバイス

 2010年の最初にネット上を賑わしたAndroid端末はグーグルのNexus Oneである。筆者がアメリカにいる間にリリースされ、とあるパーティーで会ったガジェット系ライターが早速手に入れたので見せてもらった。非常に薄く、また有機ELディスプレイを搭載するスマートフォンはウェブやアプリケーションを非常に鮮やかに映し出していた。

 iPhoneがAppleによるハードウエアとソフトウエアの洗練で価値を伸ばしているとすれば、Andoridはハードウエアやソフトウエアの多様性がポイントとも言える。その多様性は、Androidの活用をスマートフォンに止めず、その他の端末へのイマジネーションを広げている。

 ビッグローブが今回提案するAndroidデバイスも、スマートフォンとは一線を画す。ビッグローブが今回モニター向けに調達したのはCamangi製のタブレット端末「WebStation」。これを100人に貸し出し、2月からモニターをスタート(申込期間は終了している)。将来的にはNECからも端末を提供することを計画している。

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