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松村太郎の“モバイル・ネイティブ”時代の誕生を見る 第14回

デトロイト・オートショーでのモバイル&ソーシャル体験

2011年01月26日 12時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

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今週の1枚

【今週の1枚】ユナイテッド航空で配られた紙ナプキンのデザイン。表がFacebook、裏がTwitter。せっかくならURLを書いておけばいいのに、と思ったのは僕だけだろうか

 まさか、まだネットが通じない飛行機の中でFacebookとTwitterのアイコンに囲まれ続けているとは……。

アメリカに向かう飛行機の中で見た
FacebookとTwitterのロゴ

 1月9日からアメリカ・デトロイトへ行ってきた。取材で「North America International Auto Show 2011」、通称デトロイト・オートショーを見てきたのだ。取材の本題はスマートフォンとクルマの関係性についてで、折りを見て本連載でも紹介したいと思っているが、海外渡航をすると毎回本題とは別に色々と気になることを写真でまとめているので、今回もそうしたいと思う。

 成田からシカゴを経由してデトロイトに入る旅程では、ユナイテッド航空を利用したのだが、フライト中にサーブされた紙ナプキンで、まずびっくりしてしまった。白地に青い文字(ユナイテッドはもともと青に赤のアクセントがカラーだ)で、表面には「Be a friend」、裏面には「Stay in touch」と書かれているが、当然のように「f」はFacebookのアイコン、「t」はTwitterのロゴで書かれていた。

 ユナイテッドのFacebook上のファンページは既に17万人を超えるファンがいて、ユーザーからのフィードバックに対する反応や議論が交わされている。また、Twitterのアカウントには14万人以上のフォロワーがいて、Facebookのファンページよりもう少しフランクにコミュニケーションが交わされている。

 今年は日本も寒波に見舞われているが、アメリカも悪天候が続いている。クリスマスに大雪だったニューヨークは渡航中も再び大雪だったそうだ。シカゴもデトロイトも寒いことは寒かったが、そこまでの大雪や悪天候ではなかった。しかし離着陸の場所が良くても、他のエリアまで影響を受けるのが空の便。東海岸に絡む便は軒並みキャンセルだった。

 ちなみに成田―シカゴ間の便は、成田を飛び立つ前の機材調整で、席に着いてから1時間以上出発しなかった。入国審査を通過してから国内線に乗り換えるので、1時間半だった乗り継ぎ時間が30分になってはすでにほぼ間に合わない。

本連載でも過去に紹介している「Flight Track Pro」。今回もシカゴに1時間遅れで着陸して、乗り継ぎ便を諦めていたところにプッシュ通知が入ってきて、乗り継ぎ先の便も1時間半遅れだとわかった

 と、シカゴに着いて、他の便を探すつもりでいたら、iPhoneの電源を入れて電波を拾った途端に、フライト情報をチェックできる「Flight Track Pro」というソフトのプッシュ通知がやってきて、乗り継ぐ予定の便が1時間半遅れであることがわかった。バタバタと走って、フライトボードを確認しに行かなくても済んだことを考えると、とてもありがたいプッシュ通知であった。

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