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松村太郎の“モバイル・ネイティブ”時代の誕生を見る 第12回

海外パケット定額で得られた新しい旅の楽しみ

2010年09月30日 12時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

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今週の1枚

【今週の1枚】iPhone 4で撮影したマウイ島のカパルアで見た虹。スマートフォンでも、とっさの瞬間を十分にキレイに撮影できるようになってきた。位置情報も付加されるため、あとで地図で場所を確認するのも楽しい

 今年も9月下旬に1週間の夏休みをとった。仕事を始めて5年ほど経つが、だいたい年1度の休暇はこの時期になる。2007年はニューヨーク、2009年は新婚旅行も兼ねてニューヨーク経由のメキシコ・カンクンへの旅行、そして2010年は敬老の日に福岡の祖父母に会いに行き、それから友人の結婚式に出席するためにハワイ・マウイ島への旅行となった。

 今回は行き先が福岡とハワイの2ヵ所で、しかも成田空港からマウイ島までのダイレクト便もないため、なんだか飛行機に乗りっぱなしだった気もするが、飛行機の予定管理に最近iPhone用アプリの「Trip It!」を導入したため、フライトの旅程を簡単に管理できるようになった。

 このTrip It!はGoogleカレンダーやiPhoneのカレンダー機能に予定を取り込むことができる。またウェブサービスの「Flight Tracker」(http://ja.flightaware.com/)では、Trip It!と連携して遅れやキャンセルの情報、当日の出発・到着のゲート番号まで手元で分かるので、トラブルがあった時にも慌てずに対処可能だ。出張が多い人には特にオススメである。

 さて、2007年の休暇の際には、アメリカ版のiPhoneを初めて使った話をASCII.jpに書いた(関連記事)。そのときは端末をお借りしていたこと、日本の折りたたみケータイに慣れていたこともあり、両手で大事に使っていた。今でこそ片手でフリック入力をするほど慣れたが、当時ケータイと比べると、なかなか慣れなかったのも事実だ。

 2009年の休暇では、日本のiPhoneを海外に持ち出して使う時の注意点について指摘している(関連記事)。当時は海外の高額なパケット通信を使わずに、iPhoneを活用できるかという話をした。そのときは空港やホテルの無線LANサービスだけで上手く活用を心がけた。ただ通信が使える場所が限られるため、なかなか不自由を強いられた。

 では、海外パケット定額がスタートした今年はどんな旅になったのだろうか?

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