物欲AVコモノ道 第31回

PSP goがフォトフレームに!?　クレードルを試す

高性能を屋内でも活かせるクレードルを！

PSP-N340の台座部分。PSP go本体のUSBインターフェイスに接続する端子（写真右）に加え、ヘッドホン端子に刺さる突起が見える（写真左）。ただ、これは本体の固定のため

　もう1つ、PSP go用クレードルの弱点として指摘しておきたいのが、クレードルにヘッドホン端子がない点である。

　PSP go本体のヘッドホン端子は本体底面にあり、クレードルに挿すと使えなくなってしまう（ちなみにクレードル側にはヘッドフォン端子に合わせた突起物があり、本体の固定に利用している）。PSP-2000／3000用のクレードルであるPSP-S410には、ヘッドフォン端子が用意されており、この面でもスペックダウンしている。

　動画や音楽の再生、静止画の表示が可能で、しかも表示品質の高い液晶ディスプレーを持つPSP goは、マルチメディアコンテンツのプレーヤーとしての非常に魅力的な1台である。これを屋外だけでなく、屋内でも使いたいと考えるユーザーは少なくないだろう。

　そのとき必須となるのがクレードルだが、PSP-2000／3000用のそれと比べて使い勝手が落ちているのは非常に残念だ。是非とも改良版の発売を望みたいところである。

　次回はPS3との連携についていろいろ試してみたいと思う。

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