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週刊 PC&周辺機器レビュー 第29回

ネットブック新時代! 7 StarterのLaVie Light

2009年10月30日 12時00分更新

文● 池田圭一

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Windows XP Homeから7 Starterへ
ネットブックも新OSの時代に

 今までのネットブックは、安価なWindows XP Home Editionのネットブック(ULCPC、Ultra Low Cost PC)向けライセンスを採用することで、コストを抑えていた。しかしWindows 7の発売により、2世代前のOSであるWindows XPの販売が終了すると、今後ネットブックなどULCPC向けOSとしては、Windows 7の機能限定版である「Windows 7 Starter」が搭載されることになる。

 最近は、12.1ワイド型以上の液晶ディスプレーを搭載したネットブックでも採用できるように、ライセンスが拡大されたWindows XP Home ULCPCであったが、Windows 7 Starterでは、搭載可能なプラットフォームが次のように再定義されたと聞く。

  • CPUはシングルコアで、動作周波数は2GHz以下
  • メモリー 1GB以下
  • 液晶ディスプレーサイズが10.2 ワイド型以下
  • ストレージは、HDDの場合250GB以下、SSDなら64GB以下

 これにあわせて、各社のネットブックも仕様を変更している。といっても変更点は、従来(XP Home ULCPC)搭載していた160GB HDDを、7 Starterにあわせて250GB HDDに変えたことぐらいだ。そんな中で、NECのネットブック「LaVie Light」シリーズにも、Windows 7 Starter搭載版が登場した。7 Starterになることで、ネットブックの使い勝手はどのように変わったのだろうか?

Windows 7 Starter搭載の「LaVie Light」BL330/VA

Windows 7 Starter搭載の「LaVie Light BL330/VA」。XP Home搭載のLaVie Light BL300と、外観上の差異はない

 NECのネットブックは、2008年末に発売された8.9型ワイド液晶搭載の「LaVie Light BL100/RA」を初代として、2009年夏には新デザインのボディーを採用し、CPUの高速化や表示解像度の拡大(1024×576ドットから1024×600ドット表示に)、バッテリー駆動時間の延長を図った二代目「LaVie Light BL300」などがラインアップされている。

低反射タイプの液晶パネルを採用

BL300と同じだが、低反射タイプの液晶パネルを採用。Windows 7 Starterになり、文字など細部の視認性は向上した

 今回紹介するWindows 7 Starter搭載モデル「LaVie Light BL330」は、従来のBL300のデザインや主要スペックをほぼそのままに、HDDを160GBから250GBへと増量したものだ。CPUは定番のAtom N280(1.66GHz)で、メモリー1GB。液晶ディスプレーは10.1型ワイドの1024×600ドット表示。もちろん本体サイズはまったく同じで、HDD換装にともない、重さのみ約1.14kgから約1.15kgへとわずかに増加している。

本体前面

本体前面。前面左にSD/SDHCカードスロット、右にはインジケータランプがある。全体的に丸みを帯びたデザインで、底面前側のステレオスピーカーが見えている

本体左側面

本体左側面。電源コネクター、LAN端子、排気口を挟んでUSB。排気ファンの騒音は高負荷時にやや目立つ程度で、十分に抑えられている

本体右側面

本体右側面。ヘッドホン、マイク、USB×2、アナログRGB出力が並ぶ

底面はフラット

底面はフラット。HDDの交換、メモリーの交換・増設などは基本的にできない

容量2900mAhの3セル・リチウムイオンバッテリーを標準搭載

容量2900mAhの3セル・リチウムイオンバッテリーを標準搭載。オプションの大容量バッテリーを装着すると、後部が出っ張る形となる

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