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「Movable Type 4.25」注目の新機能

MT最新版で作る、Twitter風ミニブログ

2009年03月25日 06時00分更新

藤本 壱

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 2008年春に「Twitter」の日本語版が登場し、“ミニブログ”と呼ばれるサービスが日本でも本格的に広がり始めました。こうした中、Movable Typeの最新バージョン「4.25」に搭載されたのが、Twitter風のサイトを作れる「モーション」(Motion)という機能です。今回は、Movable Type 4.25を使って、Twitter風のサイトを作る方法を紹介します。


コミュニティ系機能を強化してきた「Movable Type 4.x」

 ブログツールの1つとして多くのユーザーに使われている「Movable Type」(以下、MT)は、2007年夏にリリースされた「MT4」以降、企業向けのCMS(Content Management System)的な機能が強化されてきました。同時に、一方で拡張されてきたのが、コミュニティ系サイトを作るための機能です。

 たとえば「MT 4.2」(2008年8月リリース)では、それまで別売りだった機能「コミュニティ・ソリューション」が標準装備になり、従来のブログやCMSの枠を超えて、一般ユーザーが自由に記事を投稿できるようなサイトや、掲示板的なサイトも作れるようになりました。

 さらに、3月18日にリリースされた最新版「MT 4.25」では、「モーション」機能が追加され、Twitterのようなミニブログ系のサイトを作れるようになっています。


「モーション」テンプレートセットでブログを作成

 それでは、MT 4.25を使って、実際にTwitter風のサイトを作ってみましょう。

 MTを新規にサーバーへインストールする場合は、ブログの名前などを指定するステップがあります。このとき、「テンプレートセット」の欄で「モーション」を選びましょう。

MT4.25
「モーション」テンプレートセットを選ぶ

 すでにMT 4.25をインストールしている場合は、管理画面からブログを新規作成し、同様にテンプレートセットとして「モーション」を選べばOKです。


モーションの基本的な使い方

 モーションとして作成したブログは、MTの管理画面からだけでなく、ブログ(公開側)のトップページからも記事を投稿(エントリ)できます。トップページの右上にある「サインイン」のリンクをクリックしてMTにログインすると、Twitterのような記事欄が表示されます。ここでテキストの記事はもちろん、画像/動画/音声も投稿できます。

MT4.25
ログインした状態では、ブログ上で記事を投稿(エントリ)できる

 ログインした状態で各記事のページを開くと、コメントの入力欄が表示されるので、通常のブログと同じように記事にコメントを付けられます。また、モーションにユーザー登録をしてもらえば、管理者本人だけでなく、一般の読者もメッセージを投稿したり、コメントを書けるようになります。

 さらに、あるユーザーが他のユーザーを注目したり(Twitterの「Follow」に相当)、記事をお気に入りに登録すること(同じく「Favorite」)も可能です。

 こうして各ユーザーが記事を追加したり、コメントを付けたりしていくと、ブログのトップページには、それらの情報が混在した状態で時系列に表示されます。このトップページの見た目も、モーションやミニブログが一般的なブログと大きく異なる点です。

MT4.25
ブログ記事/コメントなどが混在して時系列に表示される

 (次ページ、「FriendFeed的な『アクションストリーム』も追加できる」に続く)

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