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ソートや加工も手軽にできるフィードアグリゲーター

ブログの新着をまとめて表示!Pipes活用法

2009年05月27日 14時00分更新

藤本 壱

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 複数のブログやWebサイトを運営している場合、それら複数のサイトの新着情報を一覧で表示したいことがあります。たとえば、自社の社員それぞれがスタッフブログを書いているWebデザイン会社なら、トップページや各ブログのサイドメニューにすべてのスタッフブログの見出しをまとめて表示できると、サイト内の回遊を高める効果が期待できます。

 そんなときに便利なのが、「フィードアグリゲーター」と呼ばれるサービスです。フィードアグリゲーターとは、RSSやAtomなどの複数の異なるフィードからデータを集めて整理するサービスで、最近人気のある「FriendFeed」のようなライフストリーミングも、仕組みとしてはフィードアグリゲーターの一種と言っていいでしょう。

 フィードアグリゲーターを使えば、Webデザイナーがプログラムをまったく書かなくても、複数のサイトのデータを収集・加工して、好みの形式に変換して取得できます。フィードアグリゲーターから取得したデータをWebサイトに読み込んで表示すれば、複数のブログの見出しを束ねるのも簡単です。今回は、中でも機能が豊富でさまざまな用途に利用できる「Yahoo! Pipes」を使って、オリジナルのフィードを作る方法を紹介します。


ノンプログラミングで多機能なYahoo! Pipes

 「Yahoo! Pipes」は、米ヤフーが2007年に公開したサービスです。米国版Yahoo!のユーザーIDを取得すれば、誰でも無料で利用できます。アドレスは以下の通りです。

Yahoo! Pipes画面
多機能なフィードアグリゲーター「Yahoo! Pipes」

 「Pipes」の名前の通り、Yahoo! Pipesは、データ読み込みや加工などのモジュールをパイプでつないで、出力を得る仕組みとなっています。ソートや絞り込み、文字列の置換や連結、整形といったさまざまな機能を、独特の画面上の操作でプログラムを書かずに実現できるのが特徴です。また、RSSやJSON(P)など、利用しやすい好みの出力形式を選べるのも魅力のひとつです。


(次ページ「ASCII.jpのカテゴリーをまとめたフィードを作ってみよう」)

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