ここ数年、ケータイ周辺の世界観から生み出されたプロダクトデザインやアートを眺めていて、共感する一方でどうしてもピンとこない自分がいた。その原因は、人が多様性を持っているのに合わせて、ケータイに多様性が求められているからだ、ということが分かったからだ。
auが開催したデザインイベント
1日、原宿のキャットストリートにある「CASA jingumae」で開かれているアートイベント「MOBILE in FOREST Exhibition」に行ってきた。
ここではauがライフスタイルデザインのプロジェクト「another work*s」を新たに発表。その一環として4フロアに渡って、日々のケータイ生活に関係するさまざまなコンセプトモデルを展示していた。まずは写真でご紹介しよう。
MILE「GREEN」
MicroWorks「VINE」
LOVE FOR SWEETS「HOLDING BEAR CHARGER」
坪井浩尚「共通ACアダプタ」
熊谷有紀「きころハウス ストラップ」
YASUTAKA TOMITA「Feather fringe strap」
(次ページに続く)
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