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メロンブックスシティ、大逆転の末、念願の王者へ!

痛車が全日本ラリー選手権クラスチャンピオンに!

2008年11月27日 20時00分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部

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痛車がラリーも席捲!

 国内最高峰のレース「SUPER GT」に痛車が参戦し、大いに話題になったのはASCII.jpでも密着取材をしているので、ご存じだろう(関連記事)。だが、痛車が活躍しているのはSUPER GTだけではない。全日本ラリー選手権(以下、JRC)にも痛車が出場しているのである。SUPER GTと比べるとJRCはマイナーな競技だが、全日本格式(JAF戦)の由緒正しいモータースポーツなのである。そんなJRCに第1戦から出場しているのが「メロンブックスBRIGキャッツDLシティ」、通称メロン号なのだ!

 あの同人誌販売で有名なショップ、メロンブックスがメインスポンサーについていることで有名なメロンブックスシティ。今年はJN1クラス(1400cc以下)のチャンピオン争いをしているという。もしやJRC初、痛車のチャンピオンが誕生するかもしれないのだ! 痛車を追いかけるASCII.jpとしては、その歴史的瞬間を見届けねばならない。そんなわけで、JRC最終戦「新城ラリー」に飛んだ。

自然豊かな愛知県新城市が舞台。ここをラリーカーが爆走するのだ

 新城ラリーはその名の通り愛知県の新城市で行われるラリーで、内閣府公認「DOS(Do Outdoor Sports)地域再生プラン」として、自治体がラリーを開催するという珍しいタイプのイベントである。簡単に言うと、街興しとしてラリーが選ばれた、ということだ。2004年からスタートした新城ラリーも今年で5回目。しかし、これまでは天候に恵まれず、毎年雨のイベントだった。今年は新城ラリー初の快晴、ドライターマック(舗装路)になった。

ドライバー:廣瀬康宏(右) コ・ドライバー:中村信博(左)

いきなり波乱のDAY1

 イベント初日。レースの朝が早いのは、ラリーも一緒。そのうえ、コースは山の中なのでかなり気温が下がっており、路面にはアイスバーンが溶けてウェット状態になっているところもあるという。「いきなり終わらないように、午前中は慎重にいきます」とメロン号のコ・ドライバーの中村選手。大勢の観客に見送られるセレモニアルスタートが終わると、いよいよレース開始である。新城ラリーではギャラリーができるステージが1ヵ所(ほうらいせんステージ)だけなので、他のコース(SS)の様子を知るには携帯サイトのリアルタイム更新を利用する。筆者のPHSは圏外だったのでまったく情報が得られず……。

空気圧のチェックをドライバーみずから行ない、颯爽とスタートしたメロン号
ヘルメットやサポートのトラックにもメロンブックスステッカーが! また、他のチームのクルマにもステッカーが貼ってあり、その人気ぶりがわかる

(次のページへ続く)

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