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メロンランサー、古代のロマンに挑む
ついにメロンブックス・ラリーチャレンジも最終戦。舞台は邪馬台国があったとされる吉野ヶ里遺跡。ラリーの中心となるヘッドクオーターとサービスパークは吉野ヶ里歴史公園に設置され、太古の技術と近代技術の粋が交錯するのだ!
1週間前の11月8日、広島のタカタサーキットで行なわれた「JAFカップオールジャパンダートトライアル」に急遽参戦、そして並み居る強豪を押しのけて、なんと優勝したのである! これは縁起が良い幕開けだ。
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全日本ラリー最終戦「吉野ヶ里マウンテンラリー」は文字通り、吉野ヶ里遺跡周辺の山の中を走るターマック戦(舗装路)。同じターマックで、難易度の高い「新城ラリー」で無事に完走しているメロンランサーなので、否が応にも期待が高まる。ただ、前日に大雨が降り、朝も小雨がパラついていたため、「雨は苦手」という浜選手は若干不安そう。しかし、「吉野ヶ里ラリーで1年のすべてをぶつける」と中村選手も言っていたため、チームのモチベーションは高い。
今回もメロンブックスがブースを出展しており、新城ラリーで完売してしまったメロンランサーミニカーなどを販売していたが、無料で応援旗を配布していたので、来場者のほとんどがメロンランサーの応援に来たかのようだった。セレモニアルスタートでも、通り道が埋まってしまうくらいの注目を浴び、この1年でメロンランサーとめろんちゃんがラリー界にどれだけ貢献してきたのかがわかる。
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![]() | 大勢のファンが振るメロンフラッグに見送られてSS1へと旅立つメロンランサー。もはやラリーにはなくてはならないチームになった | |
ファンたちの期待を一身に背負ってSS1へ向けて出発したメロンランサー。SS1では「5'38.4」というタイムを叩き出し、なんといきなり5位に踊り出る。トップ争いをしている選手たちに割って入った形だ。速報を見ているファンのみんなも大いに盛り上がる。続くSS2でも「9'30.5」をマーク。ここでも6位と、先週の優勝が自信に繋がっているのかもしれない。
ギャラリーステージはすべて午後のため、サービスパークでじっとしているのももったいないと、SS3に向かうタイミングでリエゾン(移動区間)を見に行こうと、筆者もファンのクルマに相乗りさせてもらって、ここを通るだろうと予想される道の駅に向かった(乗せてくれたみなさんありがとう!)。地図を前にみんなでどのルートを通るのか、何時に行けば見られるのかなどを相談し合い、そして一緒に移動するというのはラリーならではの光景だ。このように、観戦者も地図を見て、観戦スケジュールを立てたほうが効率よく目当てのマシンを見ることができる。観戦者もラリーの参加者のひとりだと言えるだろう。
なお、予想した通り、道の駅はタイムコントロール(チェックポイントのようなもの)に向かうマシンたちの時間調整に使われていたため、無事にメロンランサーを見ることができた。ドライバーたちはクルマを降りてジャッキアップし、前後のタイヤの減り方の違いを調べていた。
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(次ページへ続く)
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