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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミクZ4密着レポート 第24回

【速報】初音ミクZ4、第3戦は念願の予選突破&完走!

2009年05月04日 23時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真/加藤智充

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霊峰富士は初音ミクZ4に味方した!

 前戦鈴鹿は練習走行でリタイヤという屈辱を味わった「Studie GLAD Racing」と初音ミクZ4。第3戦の富士スピードウェイは、Studieのホームコース。すなわち初音ミクZ4のホームコースでもある。

 ここは是が非でも完走したいところだが、その願いが通じたのか、なんとチーム初となる嘆願書ナシ、正々堂々の予選通過! 基準タイムをしっかりとクリアしたのである。前戦から2週間という短い時間で、トラブルを起こしたエンジンを修理し、スターティンググリッドに並べられたのは「ほとんど奇跡に近い。メカニックの頑張りのおかげです」と星名代表。

 本日行なわれた決勝レースでは、400kmという長丁場ながら、多少のメカニカルトラブルを抱えつつも見事に完走を果たした。GT300クラス21台中17位でフィニッシュ。76周を走りきった。なお、ドライ路面を完走したのはこれが初めて。

今回もチビッ子応援団がピットウォークやキッズウォークを盛り上げてくれた。今回はピロリ菌ダンサーズは1人になり、代わりにトエトが2人になってオリジナルダンスを披露した

 現在のV8エンジンとHパターンのトランスミッションは、これにてひとまず終了。第4戦のマレーシア・セパンをスキップし、初音ミクZ4は大がかりなモディファイに入ることとなる。

 レースの詳細レポートは後日お伝えするので、お楽しみに!


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