なるべく安くThunderBolt 3の巨大ドライブを作る!
どうも~ジサトラカクッチです。1177号の週アス電子版ジサトララボで、ASRockのThunderBolt 3増設ボードを使い、TerraMasterの外付けRAIDボックスをセットアップする話の詳細をしていこうかと思います。
5ベイでRAIDに対応したボックスでおそらく最安レベルにあるのがTerraMaster「D5 Thunderbolt 3」です。5月頭には7万8000円ほどでしたが、人気で在庫が少ないのか、5月28日時点ではAmazonで8万9000円前後で販売されています。最新のThunderbolt 3インターフェースに対応した外付けHDDケース自体が非常にまだ少ないので引く手あまたといったところでしょうか。
今回の目的は、コストパフォーマンスの高い、それでいてデータストレージとして安全性が高いであろう生涯ためたデータを格納していけるようなドライブを作りたい、という思いで実際運用させてもらおうかな、というものです。
ですんであえて、Seagate最安のHDDライン「ST4000DM004」(4TB)を使用しています。現在8500円ほどが最安で、価格.comでも売れ筋3位のHDDですね。本当はRAID使用で考えるとパフォーマンスや耐久性の観点でIronwolfの4TBを使うべきなのですが、安いところでも1万2500円前後。その差は1ドライブで4000円。5基揃えると差額は2万円にまで登ります。HDDは消耗品! ということで最安のHDDを容量重視で詰めてテストしてみました。
ジサトラ完全版:今週の研究員
ジサトラ カクッチ
Thunderbolt 3は便利で簡単なので早く普及して価格が下がって欲しい気持ちのジサトラボス的な者。PS4の戦場のヴァルキュリア4(すぐ戦場で恋愛が始まる)を攻略するのが目下の課題。
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