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タクシーアプリで送金できるチップ機能でインバウンド対応と乗務員還元を強化

 DiDiモビリティジャパン株式会社は9月1日、配車アプリ「DiDi」において、乗車完了後にアプリ上で乗務員へチップを支払える機能の提供を開始した。キャッシュレス決済の浸透に伴う現金の手渡しの減少や、チップ習慣を持つ訪日外国人観光客の利用を見込み、アプリ経由で送金する手段として導入された。

 本機能は、利用者がアプリ決済を通じて100円・200円・500円または任意の金額を選択し、乗務員へ送金できる仕組みだ。乗務員が専用の「DiDiドライバーウォレット」を利用している場合は、チップが直接反映され、手数料を差し引かず、全額乗務員へ支払われる。なお、乗務員や事業者のアプリ導入状況によっては従来通り会社を経由した精算となる。

 習慣的なチップ文化がない国内市場においては、主にインバウンド需要への対応や事業会社に向けた「DiDiドライバーウォレット」の獲得施策として位置付けられている。

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