「近視眼的な視点しか持っていない」
アップルが基調講演やプレスリリースでEUを名指ししているのは、なんとかSiri AIを導入しようと会話を進めようとするものの、全く噛み合わないという状況に「堪忍袋の緒が切れた」ようなのだ。
ジョズウィアック氏は「この件を担当しているEUのチームは、相互運用性と競争という近視眼的な視点しか持っていない。我々がプライバシーやセキュリティの懸念を提起しても、それは彼らの仕事ではないとされてしまう。我々が『法律にはこう書かれている』と指摘しても、『それは法律の精神ではない』と言われることがある。これもフラストレーションが溜まる」とあきらめ顔なのだ。
アップルがEUに対して納得がいっていないのは、DMAがあからさまにアップルを標的にしている点にある。
ジョズウィアック氏は「欧州での我々のスマートフォン市場シェアは約20%に過ぎない。サムスン電子や成長中の中国メーカーの方が大きいにもかかわらず、我々だけが標的にされ、このような規制を受けている。欧州委員会は我々をAndroidに変えたいのか。市場にはAndroidという選択肢があり、ユーザーがそれを望むなら選ぶことができる。我々は統合されたより良いアプローチを提供しようとしていますが、彼らはそれを気にも留めていないようだ」と語るのだ。
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