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空間理解AIとXRを活用し現場課題に合わせたシステムを共同開発、「Spatial AI 導入・PoC支援サービス」提供開始

 ナレッジワークス株式会社は6月11日に、空間理解AIとXR技術を組み合わせ、顧客の現場課題に合わせたシステムをPoC(実証実験)から共同開発するという伴走支援サービス「Spatial AI 導入・PoC支援サービス」の提供開始を発表した。

 同ソリューションは、カメラ映像やLiDARスキャンなどから現実空間の設備や作業状況をAIが認識し、XRデバイス上で必要な情報を表示する仕組みを、企業ごとの環境や業務フローに応じて構築するという。これにより、現場作業の支援やデジタルツイン化、空間コンピューティングの実現を目指すとしている。

 生成AIや画像認識AIによって映像や画像から状況を理解する技術の活用が広がっているが、製造業や建設業、インフラ保守などの現場では、作業環境の複雑さや現場ごとの設備や手順の違いから、AI活用が進んでいないケースがあると同社は指摘する。特に現場作業では、作業者が手を離せない状況でマニュアルを確認する必要があることや、設備情報・点検記録が空間と結びついて管理されにくいといった課題があるそうだ。

 同社では、XR事業とDX・AI事業を展開してきた中で培った知見と技術を生かし、現場で使えるAI活用のあり方を検証してきたとのこと。今回提供する「Spatial AI」は、XRだけ、AIだけでは実現が難しかった現場支援を、空間理解AIとXRの組み合わせによって具体化する取り組みであるという。

模型とCGを重ねて表示

 今後、同ソリューションでのPoCや共同開発を通じ、製造業、建設業、インフラ保守、設備管理などの現場におけるAI活用の可能性を検証していくという。また、得られた知見をもとに汎用的な標準ソリューションとしての提供形態を整えていき多くの企業が現場DXに取り組みやすい仕組みづくりを目指すとしている。

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