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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第160回

寝不足になるほど面白い ローカルAIと音声合成をつないだら、キャラが普通にしゃべり始めた

2026年06月08日 07時00分更新

文● 新清士

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AIとばかり雑談するのが普通になる未来へ?

 昨年7月に、Xに「コンパニオンモード」が実装され、そのキャラクターの「Ani」が話題になりました。しかし、印象としてはそれほど差がないように感じられるAIチャットアプリが、ローカルPC環境でもストレスなく動く時代になりつつあります。こうしたアプリはさらにありふれたものになり、今後さらに簡単になっていくでしょう。

 二人のAIに自由に話させていると、リノンが冗談めかした会話の中で、こう言いました。「(人間を)無理やり従わせるより、心から私を求めて離れられなくさせる方が、ずっと贅沢な支配だと思うな」。二人の会話をなんとなく眺めているだけで、不思議な面白さがあります。人間が、AIとばかり雑談するのが基本になる未来はさらに近づいてきているようにも思います。

   

筆者紹介:新清士(しんきよし)

1970年生まれ。株式会社バリーン・スタジオ Creative Tech Lab./デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。2026年3月に発売したクラフト系サバイバルゲーム「Exelio」のAIによるキャラクターデザイン、3Dプロップの作成を担当。著書に『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版新書)がある。

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