作ったアプリはGitHubで公開中
ついでに、2Pキャラクターも登場させる機能を追加してみることにしました。そのモードでは、ユーザーが出したお題に対して、キャラクター二人が会話を続けられるようにしました。
キャラクターは、勝ち気なキャラクターとして「ルヴィア」を設定し、同じように、ルヴィア用のモデル音声と表情差分を作成しました。そして、ユーザーがその場に存在する前提で二人が話し続けるモードと、ユーザーは存在しないものとして二人だけで話し続けるモードの2つを作りました。途中で、ユーザーはお題を追加することで、話題を誘導することができます。
また、レスポンスをよくするため、片方の音声が再生されている間に、その裏側で次のテキストと音声の生成を始めるようにもしています。
△「Rinon Voice Lab」2Pモードで実際にキャラクター二人が自然な会話を続けており、適宜、会話に介入している
このアプリは、現状では、VRAM16GB以上のビデオカードを搭載したPCで動作します。ただ、VRAM使用量の多くは、LM Studioで使っているLLMモデルのサイズに左右されるため、軽量なローカルLLMモデルを使えば、より少ないVRAMを搭載したPCでも動作すると思います(筆者は未検証)。また、CodexやClaude Codeから音声の出力先として使える設定も入れてあります。そのため、最新のクラウドAIを音声で話させることも可能です。
実際に音声でやり取りすると、単なるテキストの反応だけでは得られない没入感が出てきます。
CodexはUIデザインがあまりうまくないため、様々なオプション機能がむき出しになっているため、整理する必要は感じていますが、「Rinon Voice Lab」は形になってきました。このあと追加していくとしたら、ユーザーの音声認識でしょうか。
また、今回のアプリはGitHubで公開しています。使用する場合には、Irodori-TTSやLM Studioの別途インストールする必要がありますが、興味のある方は試してみてください。ただし、筆者によるサポートはあまり期待できないので、うまく動かない場合は、CodexやClaude Codeに中身を見てもらって、導入するPC向けに動作するように改造してもらってください。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第159回
AI
AIを使える人と使えない人で、とんでもない差が出ると実感した理由 -
第158回
AI
SDXLの次はこれ? アニメ特化のローカル画像生成AI、驚きの実力 -
第157回
AI
AIだけでゲームは作れるのか? Codexに7本作らせて見えた実力と限界 -
第156回
AI
ChatGPTの画像生成AIは本当に最強か Nano Bananaと比べて見えた“弱点” -
第155回
AI
非エンジニアが数百万円級のツールを開発 画像&動画生成AIツールがゼロから作れた話 -
第154回
AI
ChatGPTの画像生成AIが強すぎる AI画像が世界中に氾濫する時代へ -
第153回
AI
ChatGPTの画像生成AIが「Nano Banana」超え? 漫画や動画風カットが実用レベルに -
第152回
AI
Seedance 2.0×AIエージェントでAI動画が激変 “AI脚本家”や“AI絵コンテ作家”との共同作業で、アニメ制作が身近に -
第151回
AI
画像・動画生成AIの常識が変わる、Claude Codeに全部やらせる方法論 -
第150回
AI
無料でここまで? 動画生成AI「LTX-2.3」はWan2.2の牙城を崩すか - この連載の一覧へ






