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AI会議アシスタント「KageMee」正式リリース、会議中に出た専門用語の解説表示やリアルタイム翻訳に対応

 株式会社Arentは5月20日にAI会議アシスタント「KageMee(カゲミー)」の提供開始を発表した。オンライン/オフラインを問わず、会議における文字起こしや翻訳、用語集の作成、AIとの会話をサポートし、議事録の作成や専門用語の理解にかかる時間を削減するという。

「KageMee」は、デスクトップで独立して動作するアプリ。特定のWeb会議ツール(ZoomやTeamsなど)の権限や機能に依存せず、多様な環境で利用可能なAIアシスタントとして同社で開発したとのこと。

 特徴として、オンライン会議だけでなくオフィスでの対面会議などオフラインでも利用可能。会議中に出た専門用語を自動で検出して解説を表示するほか、多言語のリアルタイム翻訳にも対応するという。

 また、会議の文脈を踏まえ、「今の議論をまとめて」などの質問にAIが応答。終了後の要約も自動生成する。ローカルモデルを使用の場合、音声ログや文字起こしデータはPC端末内にのみ保存され、クラウドには送信されないため、機密情報を含む会議でも安心して利用できるとしている。

 同社は「暗黙知を民主化する」をミッションに掲げ、建設業界のDX推進に取り組む。同社によると、建設業界ではさまざまな専門知識や用語があるが、多くはドキュメント化されずにベテランの頭の中にあり、新入社員や他部門のメンバーにとっては日常的な打ち合わせや会議などでも理解が追いつかない場面も発生するそうだ。

 そこで、議論のスピードを落とすことなく誰もがリアルタイムに文脈を把握し、発言の質を高められる環境を整えるために、AIアシスタントを自社開発したとのこと。「新人でも臆せず会議に参加できるようになった」との成果が得られたため、業界・業種を問わず多様な会議で使えるSaaSとして「KageMee」を正式リリースしたという。

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