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キャスター、Slackの指示でAIが会計処理を実行する「NEO Accounting」提供開始

 株式会社キャスターは4月24日に、Slackでの指示を起点にAIが会計処理を自動実行する「NEO Accounting」の提供を開始した。これまで人が会計ソフトで行ってきた経理業務をAIが直接実行することで、作業の効率化だけでなく、経理業務のあり方を「人が処理する業務」から「自動で動く仕組み」へと変えるという。

「NEO Accounting」ではSlackによる指示をもとにAIが処理方法を判断し、会計ソフトを直接操作して処理を実行。人がシステムにログインして作業を行う必要がなく、業務指示だけで経理処理を完了するという。

 AIにはClaudeを活用し、会計ソフト「freee」とのAPI連携(MCP)を通じて、業務指示から実行までを自動化しているという。汎用AI単体では安定しない経理業務に対しては、同社が独自に開発したシステム「Castcore」が補完。複雑な判断分岐や例外処理に対応し、実務レベルで安定した処理を実現するという。今後、対応ソフトや適用範囲の拡張を進めていく予定とのこと。

 AIを実務レベルで活用するための設計を前提とする「NEO Accounting」では、従来のAI活用とは異なる以下の特徴を備えているという。
・AIが業務を“実行”する設計:補助ではなく、月次決算締めまで一貫して処理を実行
・業務の型化による再現性:複雑な経理業務を標準化し、AIが処理できる形に設計
・権限設計による安全性:AIが実行できる範囲を明確化し、リスクを制御
・AI×人による品質担保:導入時の検証と運用後のチェックで正確性を維持

 同社は2014年の創業以来、バックオフィスの業務を支援。経理領域では「CASTER BIZ accounting」を通じて実務運用を担い、業務フローの標準化や型化を行ってきたとのこと。こうした実務を通じたナレッジやノウハウをもとに、AIが業務を実行できる状態を設計することで、「NEO Accounting」の開発に至ったという。

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