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衛星データ解析ブランド「SateAIs」に「盛土検知AI」追加 衛星データで地表変化から可能性ある領域を抽出

 株式会社スペースシフトは4月22日に、衛星データ解析ブランド「SateAIs(サテアイズ)」において、「盛土検知AI」の提供開始を発表した。衛星データとAIを活用して、地表の変化から盛土の可能性がある領域を抽出するという。

「SateAIs」は、「衛星×AI解析を、現場の力に」をコンセプトに、同社が保有する衛星データ解析アルゴリズムを用途別・提供形態別に体系化した衛星データ解析サービスのブランド。従来、専門性が高く導入ハードルが高かったという衛星データ解析を、目的別に選択できるAIパッケージとして整理。自治体・企業・研究機関など多様なユーザーに向け、業務課題に応じて活用できる環境を提供しているという。

「盛土検知AI」では、取得時期の異なるSAR衛星のデータを使い、地表変化から盛土の可能性がある領域を抽出。現地調査の対象を絞り込むことで、監視・管理業務の効率化を支援するという。

 検知結果の提供以外に、メッシュ化処理やAPI経由での提供など提供形式を選択可能。追加オプションとして、建設コンサル企業のノウハウを活用した位置図・カルテ作成などの盛土抽出後の業務サポートも提供可能とのこと(サポート内容については事前の相談が必要)。

 また、同社はJAXA宇宙戦略基金(第二期)の採択事業「マルチモーダルAIによる違法・不正盛土検知と土砂崩落リスク評価」に連携機関として参画。この事業では、SAR・光学など複数の衛星データを統合した手法の開発を通じ、盛土検知の高精度化と土砂崩落リスクの定量評価を目指しているとのこと。その成果を「盛土検知AI」において、より高度な解析オプションとして展開予定だという。

 同社は「SateAIs」を軸に、今後も解析パッケージの開発や提供形式の拡大を進め、衛星データ解析の社会実装を加速していくとしている。

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